ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/11/23

「オープンさ」

子どもが病から回復すると
この数日を取り戻すかのように
一日中喋りつくしています。

この数日感じた事を止めどなく伝えてくれます。

お腹が減りすぎてテレビに映る食材が全部食べたかった。
でも食べたら吐いちゃうからすごくつらかった。
という事から、遊びたい玩具、明日の天気、
北海道から沖縄までもし飛行機が直通であったら何時間かかるか。。。
etc…

何から何までとにかく話し続けてくれますが、、、

大人となったらどうでしょうか。
中々、こんなにも自分の事を吐露はしないのではないでしょうか。

子どもというのは本当に素直でオープンだと感じます。

まるで無防備のようにすら見えてしまいますが、
しかし実際は、そうやってオープンで丸ごとだからこそ、
それを聞かせてもらった周りは協力することが出来ます。

何よりもその無防備にすら見えるオープンさに
信頼を置くことができます。

自分をオープンに出し続ける姿は、
個々で生きるには不便かもしれませんが、
チームで生きるためには必須の事なのだと感じます。

ミマモリスト
眞田 海