ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/10/23

「共に育つ」

稚魚で貰って来た熱帯魚が、もうすぐ4年になるのですが、
25センチを超える大きさに成長しました。

最初は小さな水槽で飼っていたものが、
どんどんと大きくなり、水槽を大きくしてきましたが、
ついに最近は、狭いのがストレスなのか、
天蓋に飛びつき、頭をぶつけるようになりました。

頭の傷が痛々しく、、、
今日は水槽を大きくするために
水槽を安く譲って下さる方を探し、
頂いてきました。

実は、この熱帯魚、、、
正直なところ水槽を買ったら思わずついてきてしまった
全く以って飼おうと思っていなかった魚だったのですが、、、

さすがに一緒に暮らして4年も経つと
自然と家族の一員と感じられるようになりました。

思えば、植物の世話や魚の世話など
出来ると思っていなかったものですが、
熱帯魚を飼い始めて4年。
この魚のお蔭で色々なお世話をすることを学びました。

生き物と暮らすという事は、旅行先でも出張先でも
その存在や様子が気になります。

自分の事ばかりを考えていた私が
少しずつ周りに目を向けられるようになってきたのも、
一つはこの魚のお蔭かもしれません。

そう感じられるくらい、
4年間に沢山のドラマがありました。

これからも、一緒に暮らしていく中で
沢山の自我に気付かせてくれるような気がします。

ミマモリスト
眞田 海