ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/05/03

「働き方」

妻の実家へ来ています。

半年ぶりと言う事もあり、
入学式や卒園式など色々な出来事があったため、
写真を一枚一枚、テレビに映しながら振り返り、
話をしているだけで一日が過ぎ去ってしまいます。

子どもの事となると話すことは尽きないのだと感じます。

また、お義父さんから定年後の話を聴いたのですが、
定年後も人手不足の為、会社から手伝ってほしいと依頼があり
今はシルバー枠で少しだけ働いているそうですが、
定年前にマネージャーとして自分自身が決めた仕事の細分化や担当制に
自分自身が入ることになったそうで、
実際にやってみると、同じことの繰り返しや、人と一緒に仕事が出来なかったりと
仕事がきつくなってしまうと言っていました。

改めて仕事とは誰かと一緒に協力することや
その実感を得られることがやりがいであり大切なのだと思います。

仕事の細分化、担当制と言う風になればなるほどに
働く人たちの心や体に負担がかかってくるのかもしれません。

カグヤでも担当制を辞め、ペアで動くことや、仕事自体もシャッフルしたり、
毎月の動きや、細かな動きも皆で集まり決める機会を大切にしています。

手間暇はかかりますが、実際にこの数年を振り返ると、
そのほうが質が高まり、効率も少しずつ上がってきているように感じます。
お互いの仕事を見合ったり、学び合ったり、協力し合ったり、改善し合ったり。

そんなことが自然と皆で出来る環境に手間暇を惜しまずに取り組んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海