ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/03/27

「見せている世界」

桜がどんどんと咲きはじめ、
一部の公園ではお花見も見られるようになってきました。

季節や花を愛でるまなざしは、
忙しくなればなるほどに感じることが難しくなっていますが、
外を歩けば、自然はいつでも季節を教えてくれます。

子ども達を見ていると、いつでも外に出かけたい想いを持っています。
スマホのゲームよりも、テレビを見るよりも
公園で遊びたいという欲求がとても強く、
この休みも2日間とも公園で過ごしていました。

寒くとも、公園で走り回り、
公園の中にある新しいものを探して走り回り、
好奇心いっぱいの姿を見ると、

子ども達が見ているこの世界は
私たちと同じものを見ていても見えている世界が違うのだろうと
そう感じます。

心の在り方や好奇心によって、
見える世界が違ってくる。

子ども達のようなキラキラと希望に満ちたまなざしは、
人生に主体的であるように感じます。

この主体性を消さないように、
邪魔しないように、
自分自身も子ども達と同じく好奇心に満ちた姿で
居られるように、子どもたちと過ごす中で学んで掴んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海