ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/02/28

「暮らしの豊かさ」

今日は子ども達と味噌を仕込みました。

毎年毎年、子ども達の手伝いを見ていると、
去年仕込んだ味噌を小袋に仕分ける時の手元の使い方や
ゆであがった豆をつぶすときの手際、
いろんなところに成長が見られると同時に、
毎年毎年、味噌づくりが楽しくなり、
笑いがどんどんと増えていることに喜びを感じます。

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桶もまた、去年出来上がった味噌を取り上げ、
掃除をし、乾かし、新しく仕込んだ味噌を入れ、、と
365日、一日も休まずに味噌を醸してくれていますが、
これもまた本当に有難いことだと感じます。

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今年は去年よりも2キロ少ない16キロを仕込みましたが
これから少しずつ、子ども達も成長し、消費量も増える時もあれば、
子ども達が巣立ち、消費量が減る時もあるのだと思いますが、

毎年毎年、この時期に来年食べる量を仕込み、
去年仕込んだもので一年を過ごすという循環の中で暮らすという意味を
深めていきたいと思います。

来年は是非とも友人一家と一緒に仕込みを‼‼

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ミマモリスト
眞田 海