ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/28

「変化の機会」

水槽で飼い始めた魚たちとも、
長いものでは3年半近くが経ちました。

飼い始めたときは5センチくらいだったものが、
今では20センチを超えるまで大きくなりました。

夜中に泥棒が入ったかのような音がして、武器を持ち
居間へ行くと、、、

魚が飛び出して床の上を逃げ回っていた音だったこともありました。

毎回の水換え、餌遣り、濾過器の掃除、水槽内の掃除。

どれもこれも苦手分野でしたが、この3年半、
魚たちのお蔭様でなんとかやれるようになったことを実感します。

しかし、振り返るとこれも元はと言えば子ども達が切っ掛けで
飼う事になったことを思い出します。

娘の発達課題が丁度生き物についての時でした。

結局、子ども達がこうやって自分を変化させていく
ありがたい機会をくれているのだと感じます。

いつも自分の軸足をどこに置いているのかをよく見て、
変化の機会を見過ごさないようにしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海