ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/09

「磨かれていく絆」

友人の子ども達も含めて
今日は新年貝磨きの会を我が家で開きました。

子ども達も最初はノリノリで磨いていましたが、
途中、家の中のおもちゃに目が移り、。。。

結局は仕上げの磨きのところでまた、
戻ってくるという感じでしたが、

ブログを読んでやりたかったという友人は、
最初、あまりの磨く時間の長さに驚いていましたが、
磨き始めてしまうと没頭し、愉しみ、

「磨くと磨いた分だけ輝くってすごいね」
「都会でこんなことをすることって今はないよね」
「お金で買う事よりもずっと価値があるね、こういう事は」
「奥さんにあげるのも、こういうものだったら絶対に喜ぶよね」

と嬉しそうに磨いていました。

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子ども達も、
「魔法が掛かったみたい‼‼ぴかぴか‼‼」
「貝殻に虹がおりてきたよ!!」

と、ペンダントにした貝殻を宝物のように大切に
身に着けていました。

私にとっては、皆があつまり、
貝と自分を磨き合い、
自然と内省的な貝話が深まった3時間が
とても豊かで有難い時間となりました。

友人が声をかけてくれなければ、
こんなに豊かな時間を持つことは出来ませんでしたし、
改めて、こうやって手間暇をかけて自分の身に着けるものを
磨いたり作ったりすることの豊かさを実感しました。

お金で商品を購入することは出来ますが、
出来上がるまでの豊かな体験は購入できません。

そしてその豊かな体験は、その豊かさを知る人と一緒に
体験させて頂かないと分からないことを去年一年間の
会社での理念研修で改めて実感しました。

そして今日は頂いた豊かさを誰かと共有できることの
豊かさを友人のお蔭で体験させて頂けました。

これからも、頂いた豊かな体験を家族や皆さんと
共有できることが楽しみで仕方ありません。

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ミマモリスト
眞田 海