ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/08/13

「お盆休み」

精霊棚やお墓のお掃除など、お盆の準備を終え、
お墓参り、迎え火を行いました。

お墓参りではお墓に刻まれたご先祖様の名前や享年。
掃除をしていると自然とご先祖様の話になり、
子どもたちもお参りの際の手の合わせ方に
想いがこもっていることを実感します。

精霊棚では、先ほど話にあがったご先祖様の写真が飾られ、
迎え火をする際にも、「ここですよ」と顔を思い浮かべながら、
想いを込めて迎えることができました。

子どもたちも、夜になると

「もうご先祖様来ているかもしれない」

と、見に行ったりとしています。

「夏休み」や「バケーション」ではなく
「お盆休み」というのは日本らしさが色濃く残されています。

このお盆休みに、家族で集い、
“いのちのつながり”を確認し、”感謝”を表現するお盆。

大切な人を思いながら、この数日間を子どもたちと一緒に過ごしていくことは
この「お盆」の時期にしかできないこと。

ご先祖様のことをたくさん話し、聴き、
子どもたちに語り継いでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海