ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/18

「理念に軸を置くということ」

昨日訪問させて頂いた園さんでは、
来月の行動テーマを理念から皆で考えて決めるという事を大切にしていました。

来月はどんなことがあるのかをスケジュールを見ながら皆でイメージし、
その為に大切な理念実践とは何かと、
理念設計図(理念を保育で実践する為に必要な詳細項目)を
観ながら探し、来月はこの理念実践が自分達を守ってくれるからこそ
大切にしていこうと決め、そして翌月にはまた集まり、
振り返り(一円対話)を通して実践からの気づきを共有していました。

その一円対話に参加して、感じることがあります。

どんな人にも、来月はきます。
また、そして同様に忙しいと仰います。

しかし、そんな日々を「何を軸に過ごすのか」
ということを皆で対話し、皆でめざしていく人達を見ていると
同じ忙しさでも積み重なるものや絆の深さが変わってくるのだと
実感しました。

それは、あまりに自然で、仲間意識に溢れる先生方の関わりを見て
感じました。

そこに至るまでにには、沢山の壁があったと仰います。

勤務形態を理由に、理念実践を断ろうとする人。

保育士とは職種が違うからという事で
同じ園で働いていても、理念実践を断ろうとする人。

保育は保育士だけがするのではないのに‼‼と憤る思いが最初はあったと仰います。

しかし、理念だからこそ、保育士や勤務形態に関係なく、
この法人に務めるひとは平等に大事にしていきたいという思いを固く持ち、
先生方に伝え続け、「月に一回の事だからこそ、大事にしてほしい」と
お願いを続けた時期が合ったそうです。

どんなに忙しくても、それでも、理念や理念からの振り返りの文化を作る
一円対話を大切にして欲しいと訴え続けたことが、
今となっては、だれもそういうことを言う人がいなくなり、
自然体でみんなが理念を大切にしてくれる組織になったと教えて下さいました。

大事なことを誰が何と言おうと大事と守り続けるその思いが、
周りを感化させていくのだと教えて頂きました。

ミマモリスト
眞田 海