ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/08/03

「ミッションを共にする喜び」

今日はお客様と一緒に
法人全体のミッション(理念)を発信していくための
キックオフミーティングを行わせていただきました。

人にはそれぞれに「生き方」があるように、
組織にもそれぞれに法人としての「生き方」があります。

私自身のこのミマモリストブログの冒頭にも
生き方として「ミマモリング=心を寄せる人」と書かせていただきました。

そしてこの「心を寄せる」ということも、
自分一人の目線から日々一生懸命に磨き、学んでいるつもりですが、

改めて、今日のお客様のミッション

「ひとりのいのちにみんなで寄り添う」

ということについて、職員の皆様からお話しいただいた
エピソードを聴くたびに、「寄り添う」ということに対する
様々な視点や深さをおしえていただき、
到底一人では感じえないような深みを味わう機会となりました。

カグヤという会社も、一つの理念、ミッションのもとにありますが、
沢山の個性の仲間が集まり、それぞれの長所、眼差し、観点からの
気づきや発言が、理念やミッションを多角的に立体的に深みを与えていくのだと感じます。

今日の発言の中にもこの法人さまのミッションについて、

「ひとりではこれは何もできないんだと思うんです。
だから感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思っているんです」

という言葉がありました。

この「お陰様」がどれくらい見えているのかということが
「みんなで」という言葉の視野と直結しているのだと感じます。

いつも自分に軸足を置いていては、コンパスのように自分を中心とした
「お陰様」しか見たり感じたり、ご縁を活かすことはできませんが、
自分ではなく、「機会」に軸足を置くことができれば、
「お陰様」はその「機会」に併せてどんどんと感じられるのだと感じます。

同じミッションで異なる事業所や、個性、考え方があることは
とても豊かで有難いことなのだと今日は感じられる一日となりました。

だからこそ、お互いの事業を発信しあい、分かりあえる環境や、
お互いの個性や考え方を発信しあい、分かりあえる環境が
何よりも必要になってくるのだと感じます。

仲間の個性やご縁を活かせるように、
自分自身を役立たせられるように、
「機会」に軸足を置いていきたいと思います。

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ミマモリスト
眞田 海