ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/06/02

「一緒にやる」

社内では今、チームで働くということを
実践しながら深めているところです。

先日も、一緒にやろうと打ち合わせを行いつつも、
実際にはリストをそれぞれに振り分けて分担し、
次に集まる時に、結果報告。

そんな出来事があったとき、
ただの結果報告では協力が出来ないよね。。。と言う声や

そもそも、もっと一緒にやって、
どうだったかも臨場感を持って共有したいよね!

と言う声が出ました。

そんな最中の今日の初心会議。
大切なことを今日は皆で学びました。

相談するのは一緒にやるから。

報告するのは一人でやったから。

相談は未来の為。

報告は過去の事。

情報共有を何のために使うのか。
そもそも、情報共有がそれほど要らない動き方とは?!

最初から一緒に相談して進めようとしても、
相談相手が一緒にやろうという気持ちが無ければ、
それも、相談と言う形をとった報告と指示のようなものなのかもしれません。

お互いがお互いの仕事に、そしてその人の体験に興味を持つこと。

それは、子どもとの関わりにも言えることなのかもしれません。

子どもが相談して来たことに、どのように耳を傾けているか。

自分自身が一緒にやる気があるだろうか?!
その人の気持ちや今の体験に興味をもっているだろうか?!
面倒な事ではなく、善い機会と心が弾んでいるだろうか?!

自分の姿勢が子どもたちに鏡写しになるかもしれません。

何しろまだまだ自分自身の実践が足りない為、
今もなお何が何だか分かってはいませんが、
一緒にやる楽しみを大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海