ミマモリストの実践ブログ

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、
そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。
ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、
「心を寄せること」を大切にしていきたい。
そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みを紹介していきたいと思います。



豊かな働き方

2017年06月27日

先日、お客様の理念取材の中で、

「自分ができる仕事」の枠で仕事をするのではなく、

その人に対して、「私たち法人」ができることは何だろうと
考えていくことを大切にしてきた。

というお話をお聞きしました。

保育園を作ったきっかけもさることながら、
保育園では預かることができない子どもたちがいる現実をみて、
幼稚園を立ち上げ、保育園や幼稚園の子どもたちの中で、
専門家の支援が必要だと専門施設に伺った際に、
あまりに劣悪な環境であったため、自分たちが立ち上げ、
子どもたちの家庭環境を考えたときに、
介護の問題で苦しんでいる家庭を見ては、
自分たちで立ち上げ、介護の運営を行う中で、
適切な医療機関が必要だと自分たちで立ち上げる。

いつも子どもたちや地域の人々に目を向け、
何かあるごとに、軸足をその機会において、
自分たちを変化、挑戦し続けてこられたお客様の姿からは、

改めて法人の「生き方」を感じさせていただきました。

どんな生き方をするのか。

それが理念なのだと感じます。

理事長先生は

「医者をやっていた方がそりゃぁ、儲かります。
だけれども、僕はこの仕事のほうが断然幸せなんです。
こんなにいい仕事はない。そう思っているんです。
だから、この仕事の楽しみや豊かさ、幸せを職員にも
少しでも感じてもらいたい。そう思っているんです。」

掲げたり唱えたりすることも大切ですが、
そういう生き方を目指していくことが
何よりも理念を楽しみ、幸せを感じられるのだと
教えていただきました。

私自身も、理念を歩み、楽しみ、
豊かさをかみしめていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海

「竹を見つめて」

2017年06月26日

先日、神社の掃除をさせて頂いた時のことです。

手水舎に架かる竹も古く壊れ、水をくむ柄杓もなくなっていました。

そこで、倒れていた竹を切って
柄杓も作り直すことに。

以前、福島のお客様のところで見た竹の柄杓。
いつか作れたら良いなと思っていたのですが、
このタイミングで作れるとは思ってもいませんでした。

当主が作った柄杓をお手本に、私たちも作ることができ、、、

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改めて竹は本当にいろんなことに使えるということを感じました。

木は切ってしまったら植えないと大きくなりませんが、
竹は毎年切っても、植えなくても自然と生えてきます。

そんな植物を日本人は古来から、建物の骨組みや
籠、器、食器、玩具など、暮らしにたくさん取り入れて
生きてきたことを思うと、継続可能な社会を目指すとき、
この「竹」の素晴らしさを活かすことも一つの大切な
取り組みのように感じます。

子どもたちのためにも、継続可能な社会のためにも
竹を改めて見直し、暮らしに取り入れていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海

「味わい」

2017年06月25日

先日、ご縁あっていただいた梅を使って
梅干しづくりと梅酒づくりを行いました。

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梅が熟されるのを待っていると、
とても力強い香りが充満して
その梅が持つ力を感じます。

梅が熟すまで「待つ」ということが
梅干しづくりでは何よりも大切ですが、
この待っている期間にだけ、
味わえるのがこの梅の香りです。

今年は聴福庵と社内の両方で仕込みをしたので、
この香りをみんなで味わうことができたのは
とても貴重な体験でした。

ご縁あっていただいて、みんなで作った梅の味は
きっとまた格別なのだと感じます。

梅の味だけではない「おいしさ」を
味わえるのが今から楽しみです。

ミマモリスト
真田 海

「日ごろに」

2017年06月24日

聴福庵では神社や家の掃除を行わせていただきましたが、
出張から戻ってみると自宅も家の前も気になりますね。

朝から様々な掃除をすることで、
心が澄んできました。

掃除というと、家の汚れを落とすために行いますが、
聴福庵での体験が、自分の心の穢れや曇りを落とすためにと
意識が変わりつつあることを感じます。

頂いた体験を無駄にしないよう、
日頃の暮らしに活かしていきたいと思います。

ミマモリスト
真田 海

「継続的なもの」

2017年06月23日

古民家の天井をはがしてみると、
天井板自体に、接着剤や多数のビスが埋め込まれており、
一度剥がすと、その後の再利用が簡単にはできない状態になりました。

壁に貼られたステンレスも剥がそうとしてビスを外しても、
強力な接着剤で剥がすことすらできません。

簡単で安く済ませるためにはもちろんそういった工法が最善なのかもしれませんが、
それでは住む人も、職人も育ってはいきません。

長く住むために修繕することが前提で作られる家と、
数十年で壊れて建て替えることを前提に作られた家。

それは解体をしてみるとすぐにわかります。

後世の人のことを考えた仕事とは何か。
後世の人々が継続可能な働き方や暮らし方とは何か。

目の前にある仕事の後ろにあるものを見ようとしないことは
実は非常に罪なことなのかもしれません。

ここ聴福庵の再生、暮らしの再生を通じて、
その古き良き日本の智慧を今に、そしてこれからの子どもたちに
つないでいきたい。

そしてその前に、まずは自分の働き方を見つめ、
より継続的なものにしていきたいと思います。

ミマモリスト
真田 海

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