kikifukujin

聴福人・一円対話

協力して働く風土づくり

一円対話を通じて仲間との対話や認め合い、学び合う文化を大切にしています。また、起きた出来事を『良い』『悪い』という価値観で観ず、『福』に転じていける聴福人(ききふくじん)を目指して最幸の働く環境づくりを大切にしています。

学び

あるもの活かし

テニスをしていると、

目の前のボールを打つ時に、

 

「点を取れれば有利になるぞ」

「チャンスボールだ」

「外れたら困ったことになる」

「またミスをしたらどうしよう」

 

「と「打った後」のことを考えてしまうことが多々あります。

 

 

そういう時ほど、「ミス」をしてしまいます。

 

「目の前のこと」に集中せずに、「その先のこと」に

気を取られていくと、挑戦も出来ず、

さらには本来の力を出すことが出来ません。

 

すると、「ミス」がまた「打った後のこと」

負の連鎖が始まります。

 

本来は、目の前のことに集中し、

目の前に挑戦し続けるだけ。

挑戦した後に、振り返り学ぶ。

 

その姿勢の連続が、質の高い学びや

変化という成果を生み出していくのだと感じます。

 

練習で出来ないことを試合でやるのではなく、

練習で出来ることを淡々と集中してやり続け、

目の前の局面を「今出来ること」で工夫して打破しようと

挑戦していく。

 

仕事も同じこと。

 

リスクや結果、評価や失敗を恐れていては、

今の自分を発揮することが出来ません。

今の自分で戦い、今の自分でできることをどう工夫して

目の前の局面に挑戦していくのか。

 

ないもの探しではなく、あるものを活かすこと。

 

自らの意識を、そんな風に鍛えていきたいと思います。

 

ミマモリスト 眞田 海