学び

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学び

贈与と与贈

人の成長を考えたとき、

自分のためにひたすらに頑張っても

ある地点で成長には限界を感じることがあります。

 

中国の思想家である孔子が残した言葉に

「修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)」

という言葉があります。

 

人の成長や活躍の場には「順序」があり、

まずは「自らを修め」「家を修め」「国を修め」

それらを修めてはじめて、「天下を平和にする」ことが出来るのだと言います。

 

その観点から考えると、

「自らを修める」ことにしか意識がなければ、

それ以上の成長の機会に気付かずにいてしまうこともあるのかもしれません。

 

会社も、自社のことばかりを考えていたら成長の機会は限界があります。

お客様のお役に立つと純粋な心で定めたとき、

このままではお役に立てない事実に気づき、

自らを「修身」する覚悟と努力が生まれるように感じます。

 

その「何かのために」というものには、順序がある。

 

それは、まずは自分であり、そして自分の身近な人であり、

だんだんとその距離は離れていくのだと学びました。

 

そしてその「何かのために」というものには、ルールがある。

 

それは、己の利益を求めるために行うのではなく、

利他の心、無私の心で行うこと。これを贈与と呼び、

 

「贈り手が自己の名前をつけずに送ること。個人としてのはたらきを抑え、

その居場所のものとなって居場所のためにいのちを使うこと」

であることを学びました。

 

自らがどのように育っていくのか。

 

それは、どの距離に自らが与贈していくのかということなのかもしれません。

ミマモリスト 眞田 海