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近況報告の場

先日、小学校の保護者会に出席しました。

保護者会というとなんだかお堅いイメージがありますが実際はそんなことはなく、和気あいあいとした雰囲気で進み、保護者同士や先生との交流の場となっています。

保護者会が終盤に差し掛かると、保護者同士で自分の子どもについての最近の様子や困りごとなどを共有する「近況報告」の場が設けられており、良いこともそうでないことも共有し意見交換ができたり、家での子どもの様子が先生へも伝えられる貴重な場です。

発表の仕方を一人ひとり順番にしてみたり、グループを作ってみたりと、その場を良くするために先生方も工夫を重ねて下さっているのが感じられ、楽しみにしている時間の一つです。

ただ今回は時間が押してしまったこと、保護者会のあとに職員会議があることが重な
ったようで、「近況報告は省略します」という先生からのアナウンスが…。

しぶしぶ教室を後にする保護者たち…。

進級して初めての保護者会、担任の先生も変わりました、という状況で、
「先生に自己紹介したかった」「保護者だけでもいいから近況報告の時間がほしかったなぁ」など、やはり残念がる声がありましたが、先生はすでに職員会議に入っているため伝えることができず…。

ただ、保護者もそれぞれ忙しい中で集まっているので、終了時間が過ぎては申し訳ないという先生の気遣いもあったのだと思います。
ですので、保護者にとって情報を共有できる場を設けてもらっているのはありがたいことで、もし時間が押してしまっても時間が許す人は近況共有できるような形を取れないか、次回の保護者会前にあらかじめ学校側へ伝えてみようということになりました。

有難いことに少人数の学校なので先生との距離も近く、どんどん意見を取り入れてくれる体制が整っています。

不満を言うのではなく、お互いの意見を活かしてその時の最善をみつけられるよう、対話することを忘れずにいたいと思います。

 

 

美化コーディネーター
眞田 由莉