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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏 ~2019年2月~

本日は、月に一度の「初心会議」でした。

 

毎回、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

そんなわけで今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

致知の2月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「気力こそすべての根源」です。

 

◆気力こそすべての根源
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2018/kataoka_asakura/

 

 

今回印象的だったのは、ドツボにはまりそうになった時「あっ来た。ここが正念場だ。絶対に絶対に道は開ける」と自分に言い聞かせる片岡さんや、「何が大事かって、やっぱり逃げない姿勢だと思うんですよね、自分はできると信じて、諦めないでやり続けること」という朝倉さんの生きる姿勢です。

 

10年前にカグヤに入社した時に自分自身から引き出された「信念の種」にも「職業観として『自分を信じ自分を取り巻く環境を大事にしてほしい』と思っています。このままだと『他人や自然、未来と調和できなくなってしまう』気がするからです。だから私は『豊かさに気づける環境を創り思いやりやつながりを大事にする』ということをテーマに仕事をしています。これが私の信条です。」とあるのですが、

 

自分を信じることを大事にしたい、大事にしてほしいという気持ちは今も変わらない・・・というか、むしろ当時よりもその気持ちは増しているからこそ、おふたりの生き方にはとても共感するものが大きく、応援して頂いている気持ちになりました。

 

自分自身を振り返ると、新たな1年が始まり、もうすぐ2か月ほどですが、前回の年始の初心会議で会社の方針も皆で確認し合い、働き方など色々と変化が求められる中で、分からないこと、そして簡単にはいかない毎日に、信じる気持ちが弱くなることもありました。でも、「うまくいってるから信じて、うまくいかないから信じない・・・では信念とは呼べず普通のこと。そんな時は「大変な今こそ、自分の信念が貫けるか試されている。ここが正念場。」と自分を立て直すことも少なくありませんでした。

 

そして周りの仲間に目を向ければ、理想と現実のギャップもあり不安や苛立ちを抱える中でも皆それぞれに自分自身と戦っている姿がよく見えてきて、そこから自分も頑張ろうと思えたりして・・・それはまさに道が開けている証拠のようでもあり、長い目で見た時には、今この時の皆との挑戦していく時間が、本当に愛しい時間にさえなるような、大きな導きを頂いている気がするほど、見え方が変わってきたりもします。

 

そして「子どものために」と困難の中でも踏ん張ったり、挑戦している姿は、同僚に限らずお客様も含め、沢山の方々から見られ・・・本当に沢山の仲間、同志がいることに気付ける機会も多くいただきました。

 

ひとりではないことに気付ければ気付けるほど、信じる気持ちも増してくるものですから、朝倉さんのお話の通り「食べるもので体がつくられ、聞いた言葉で心が作られ、発する言葉で未来が作られる」としたら、私自身も明るい言葉や信じる気持ちで自分の眼差しを磨いていきながら、自分で選んだ未来に繋がるこの道を大事に歩んでいきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子