学び

BLOG

毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

学び

昔ながらの日本食

先日の福岡出張の際に、ぬか床専門店の「千束」というお店に伺う機会がありました。

 

◆ぬか床販売専門店 千束(ちづか)
http://nuka-chizuka.com/

 

以前、ある園様からお土産としていただいた「ぬか床」、その販売元のお店であり限定30食ほどでランチも出されているということで、今回の出張でぜひ訪れたいと思っていました。

 

そして実際にそこで食事をいただくと、店内の雰囲気も勿論ですが、200年と受け継がれているぬか床の漬物など、一つひとつ丁寧に調理されていることが伝わってくるような、感動するほどの美味しさが感じられました。

 

それは言ってみれば、「本来のもの=本物」の食事であることが実感として感じられたからなのかもしれません。

 

以前のブログでも、真弓定夫先生のお話などから、本来の日本食の意味を改めて感じ直しているところでした。

 

◆生命(いのち)の力
http://www.caguya.co.jp/manabi/15164.html

 

また、かつての日本人が「昔ながらの日本食」を食していた時代、今では考えられないほどの強靭な体力をもっていたことが、昭和6年に出版された『ベルツの日記』でも記されているようです。

 

真偽の程は定かではありませんが、自分自身の身体や感覚がその大切さを求めているからこそ、素直にその直感を信じていきたいと思っています。

 

我が家では味噌づくりや玄米食だけでなく、ぬか漬けを始めたり甘酒や塩麹などを作って食卓に並べるなど、古くから受け継がれてきた発酵の智慧を活かしていくことに取り組み始めていますが…

 

まずは自分自身が実践し、子どもたちの未来に確かなものを遺していく働きへと繋げていけたらと思っています。

 

ビジョンリスナー
大河内 盛友