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使い捨てる文化から使い続ける文化へ

突然ですが、いまマスクにハマってます。

 

コロナウィルスによって、不織布の使い捨てマスクが全国の店舗から姿を消したのは半年前。

その後、洗って繰り返し使える布製のマスクが注目され、今では昔ながらの白いマスクのみならず、おしゃれなデザインのマスクが多く出回っています。

 

 

今回のコロナは飛沫を防ぐことが目的だつたので、花粉防止やウィルス予防といった効果のないファッションマスクでも十分その目的を果たせました。

しかしここにきて、これから流行り出すであろうインフルエンザにも対応する、抗ウィルスをうたった商品が出てきました。

しかも嬉しいのは花粉防止にも対応していることです。

 

花粉症の私にしてみれば待ちに待った品です!

実際には商品としては既にあったのかも知れません。

ただこれまで注目されなかっただけだったのかも・・・。

そう思うと、なぜもっと早く「花粉症=マスク=繰り返し使える布製」と発想できなかったのかと悔やまれます。

 

今回のことで思い知ったのは、私たちの身の回りにはどれほど資源を無駄遣いする品が溢れているかということ。

 

割りばし、紙袋、ボールペン、手袋、紙コップ、カメラ、紙皿、おしぼり、マスク・・・

 

よく見るとそのほとんどが、もともとは使い捨てずに長く使い続けられるものばかり。

それが利便性と手軽さから「使い捨て」としても商品化され売り出されたものだと気づきます。

 

確かにこのコロナ渦にあっては使い捨ても必要な選択だろうと思います。

でもだからといって何でもかんでも使い捨てるというのは違う気がしています。

こんな時だからこそ、安易にその場しのぎの安心感に傾くことなく、何をもってそれを必要としているのか、その判断を見誤らないようにしなければと思います。

 

ミッションパート

佐藤真樹