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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

嘉祥菓子の室礼 ~2020年~

6月16日は「和菓子の日」ですが、先日は久々の出社ということもあり、

 

◆久しぶりに
http://www.caguya.co.jp/kurashi/29449.html

 

和菓子の日の由来でもある「嘉祥(かじょう)」の行事を皆で味わうため、そして来客のおもてなしや室礼用に・・・と色々迷ったあげく和菓子を爆買い!笑

 

 

嘉祥といってもあまり馴染みがないかと思いますが、「嘉祥の儀」の起源ついては諸説あり・・・

 

そのひとつに、848年(嘉祥元年)6月16日に仁明天皇が御神託に基づき、16個のお菓子やお餅などを神前にお供えし、疫病を除け健康招福(けんこうしょうふく)を祈願し、元号を嘉祥に改めたとする説があります。

 

「嘉祥」は「めでたいしるし」で、鎌倉時代には、6月16日に通貨16枚でお供えのお菓子を捧げることが、吉例として定着しました。

 

江戸幕府においては、この日「嘉祥頂戴」と称して、御目見得以上の諸士に大広間で七種(のちに八種)の菓子を賜る行事が催されたそうで、

 

白木の片木の上に青杉の葉を敷き、その上に、饅頭、羊羹、うづら餅、きんとん、白団子、干麩、のし餅などのお菓子を積み、一人一個ずつ取らせたといわれています。

 

また、当時の通貨「嘉祥通宝」の音が「勝(かつ)」に通じることから、嘉祥通宝16枚で16個のお菓子を買うと福を招くといい、「嘉祥喰」としてお菓子やお餅を買い、食べることが広まっていったとか。

 

その後、明治以降には廃れてしまいますが、こうした嘉祥の祝を現代に復活させたのが「和菓子の日」だそうです。

 

そんなわけで、社内も「嘉承菓子」の室礼に。

 

 

 

コロナもまだまだ油断できませんが、梅雨時期ということもあり、暑さと湿気で物が腐りやすくなりますので、食中毒や感染症などにも気を付けながら、皆で病気にならず元気に過ごせますように・・・と、お供えさせて頂いてます。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子