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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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鏡開き

年が明けて2週間。

世の中はもう普段の生活が戻っていますね。

社内の正月飾りもすっかり片付き、家の飾りもお休み最終夜に片付けました。

そして1月11日は関東の鏡開きの日。

お正月を締めくくる最後のイベントです。

今年は我が家でも鏡開きをしました。

といっても真空パックの鏡餅なので叩いても割れません。

調べてみると、鏡餅は新しい歳神様が家にいらしている間の依り代、いわゆる宿るところだと考えられていて、鏡餅を開くことで歳神様をお送りするという意味があり、その歳神様の力が宿った鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の一家一族の無病息災を願うものなのだそうです。

それこそ鏡餅は、供えて、おろし、開いて食べてこそ意義があるようです。

さらに、鏡餅には「歯固め」という意味もあり、鏡開きは「歯固め」の儀式に由来していて、丈夫な歯の持ち主は何でも食べられ長生きできるので新年の健康と長寿を願い、固くなった鏡餅を食べたといいます。

そして肝心の鏡開きですが、そもそも鏡餅がお正月に供えられるようになったのは室町時代以降と言われていて、江戸時代初期に武家の間で広がっていったようです。

その為かお餅を包丁などの刃物で切るのは切腹を連想するので縁起が悪いとされ、手や木槌などで割っていたそうです。

そう考えると「割れない鏡餅ってどうなの?」という思いが湧いてきます。

何日間も飾りっぱなしでも埃もつかず、カビも生えず、長期間保存できるし、とっても衛生的で便利なのですが、何だかそもそもの目的を見失っているようにも感じます。

そしてそんな便利パックの鏡餅を目の前に、さてどうしたものかと悩んだ末に行きついた答えは“丸ごとちぎって食べる!”

早朝パックから取り出し、昼はそのまま飾って、夜には恐らく表面だけでも少しは乾いているであろう餅を手でちぎって食べるという武闘派的計画です。

が、現実はそんなに甘くない!!

表面だけは確かに乾燥はしていましたが、中身は新鮮そのもの・・・・ち、ちぎれない・・・・!!!

爪を立て指を食い込ませてみるもびくともしません。

挙句、爪と指の間から血まで滲んでくる始末。

暫く格闘したものの諦めも肝心。

ということで気持ちを切り替え、お餅をそのまま丸ごとお汁粉の中へ投入し、箸でつついて鏡開きとすることに。

まずはお餅を網で焼いてみますが、表面だけが焦げるばりで中まで柔らかくなりません。

仕方がなく煮えたぎる餡子の中へその状態で投入です。

全体が柔らかくなるまで煮込んだら溶けて形がなくなるかもと心配しましたが、意外にも狙い通りの出来上がりについ嬉しくなりました。

そしてついに鏡開き。

お箸でつつくスタイル(正しかどうかは別として)で鏡を開き、無事に令和初のお正月を締めることが出来ました。

今年もみんなと一緒に色々なことをめいいっぱい面白がりながら、皆様にクスっとした笑いをお届けできればと思っています。

ミッションパート

佐藤真樹