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自然の恵み

週末は、月に一度の室礼のお稽古がありました。

 

今回のテーマは「重陽の節供」。

 

 

ちょうど来週が9月9日にあたりますが、こちらは「菊の節供」ともよばれている中国由来の行事。

 

ただ、五節供の中でもあまり馴染みがないですよね。^^;

 

陰陽思想で縁起が良いとされる陽数(奇数)の中でも、最も大きい「9」が重なる9月9日は「重陽」、大変めでたい日ということで・・・

 

昔から菊の花を飾り、その香りで邪気をはらい、菊花でうかべた菊酒を飲み、菊花にかぶせた綿(きせ綿)の露でからだを拭ったりして、長寿や無病息災を願っていたそうです。

 

今回は「菊の節供」ですが、五節供をみると、1月7日の人日の節供は「七草の節供」、3月3日のひなまつりは「桃の節供」、5月5日の端午の節供は「菖蒲の節供」、7月7日の七夕は「笹の節供」と呼ばれているとおり、その時の旬な植物から生命力をもらい邪気をはらうということで・・・

 

改めて、それぞれの節供には植物が深く関わっていることが分かります。

 

そして、先生もお稽古の度に「植物も人も同格」ということを仰られますが、このような行事や室礼を通して、私たちは植物同様に太陽や雨など自然の恵みなくしては育たない、生きられないという、大事なことに気付かせて頂いてます。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子