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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

冬至 ~2018年~

今日は、一年で最も昼が短く夜が長い日「冬至」です。

 

明るい時間が短いと何となく気分も曇りがちですが、一方でこの日を境に昼がどんどん長くなるため、冬至以降は明るい時間が増える転機の日とも言えるもの。

 

そう考えると、冬至は何となくこれからよいことが起こる兆しにも思えますね。

 

昔の人も同じく、冬至を境に春が近づくことから、冬至は運が上がる日だと考えられていたようです。

 

この考えは中国で「一陽来復」と呼ばれ、冬が終わり春が始まるという意味の他にも、悪いことが続いた後で物事がよい方向に動き出すという意味があります。

 

 

昔は陰と陽に分けて物事などを捉え、この2つが「バランス」を保つことで世の中のあらゆることが上手く回るとされていたそうですので、「一陽来復」には陽が戻ってくるという意味があり、冬至を指す言葉となったとも言われています。

 

そういう意味では今日は、一年の始まりとも考えられる大事な節目ですから、

 

それこそ、昨日の発信のとおりきれいにお掃除をしたり、「運盛り」と呼ばれる「ん」のつく食べ物を頂いたり、柚子湯に入ったりと・・・

 

沢山の運を味方につけられるよう過ごしてみるのがよさそうですね。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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