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お月見

週末の室礼のお稽古では、ちょっと早めに来月の「十三夜」がテーマでした。

 

 

旧暦8月15日にあたる十五夜は今年でいうと今日にあたりますが、旧暦9月13日にあたる十三夜は、今年でいうと10月21日で、十五夜を祝って十三夜を祝わないことは「片見月」と呼ばれ忌まわれていたとか。

 

十五夜は、別名「芋名月」と呼ばれ、十三夜は別名「栗名月」「豆名月」とも呼ばれていますが、お月見は季節を感じられる行事、収穫をお祝いする行事ですから、やっぱりどちらにも感謝してお祝いすることが大事なことなのかもしれませんね。

 

秋は収穫の季節ですから、忙しさに流されて生きることのないよう、昔から続くこんなお月見のような年中行事にも気付かせてもらいながら、沢山の与えて頂いているもの、実りへの感謝を大事に楽しく豊かに暮らしていけたらと思います。

 

そして今夜はちょっと曇り空が心配ですが、そんな気持ちでお団子を頂きながらお月見を楽しめたらと思います。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子