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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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夏の風物詩

最近は夏のような気候の日もあり、子どもたちは汗びっしょりになって学校から帰ってきます。

 

やはり室内も締め切っているとかなり暑くなっているようで、今年はもうカブトムシがになってしまいました!
通常、成虫になるのは6月下旬以降だといいますが、12匹すべてが成虫になったことからも、やはり室温が関係しているのだと気付かされます。

 

毎日観察していますが、幼虫の時にどれだけたくさん食べて栄養を取ったかで体の大きさが決まるようで、成虫になってからは大きくならないのだそうです。

 

確かに体の大きさは様々で、やはりオスの方が大きいですが、
オスの中でもツノの長さが全く違ったり、体の色も黒光りしているものや赤茶色っぽいものまで本当に様々です。
(子どもたちは一番体が大きい子を“ボス”と呼んでいます。)

 

また、夜になるとバタバタと活発に動き回るもの、ひたすら昆虫ゼリーに顔を突っ込んでいるもの、ほとんど姿を見せてくれないものなど本当に個性豊かでますます愛着が湧き、「今年も夏がすぐそこだなぁ」と感じさせてくれる、我が家の夏の風物詩となっているように思います。

 

 

ちなみに気になっていた男女比ですが…
今のところ12匹中2匹しかメスを確認できていません。
ということで、かなりの男所帯となっています。
これも自然なことなので仕方ないのですが、問題は飼育するケースです。

 

オスはすぐ喧嘩をして死んでしまうことも多いようなので、家で飼育する際、オス同士は一緒にしないというのが鉄則らしく…
ということは10個もケースが必要ということになってしまいますね…!!

 

現在6個のケースに分かれて暮らしていて、すでに“カブトムシ団地”ができあがっていますが、個性によって組み合わせを考えて今のままの団地で暮らすのか、
それともこれ以上高い“カブトムシタワー”にするのか。
家族会議が必要となりそうです。

 

今年も自然や生き物で四季を感じられることに幸せを感じながら、
小さな命に寄り添って暮らしていきたいと思います。

 

 

美化コーディネーター
眞田 由莉