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ツバメと人の関係

春になるとツバメがやってきてあちこちに巣を作り始めますが、今日、保育園訪問前にランチで入ったお店でもこんな黒板があり、

 

 

入り口上部を見上げてみると、確かにツバメが!^^

 

 

「ツバメは縁起がよい」と聞いたことがありますが、ちょっと調べてみると・・・

 

ツバメと人の繋がりは古く、古来より水田の稲に付く害虫を食べてくれる益鳥としてとても大事にされており、お米がたくさん取れることが幸福に暮らせるに繋がるため、ツバメは縁起のよい鳥として言い伝えられてきたそうです。

 

またツバメの方も、人目に付きやすい所で巣をつくり、巣や卵、ヒナを他の鳥やヘビの攻撃から守るために、人間をガードマンがわりに利用しているそうで・・・

 

繁盛しているお店や家は自然と人の出入りが多く、カラスなどの外敵から守ってくれる人が多いとツバメが判断し巣を作っているとか?!

 

また、ツバメは人間に慣れていて、巣を作るのはその家の人を見て判断するとも言われているようで、自分たちを守ってくれるから、その家またはお店を選び、更には「この家は大丈夫」とわかったら次の年もそこに巣を作るそうです。

 

そういう意味では、ツバメが巣を作っている家や店の人は優しいということにもなりますね。^^

 

確かに、今日のお店の黒板にも「当店ではひなの巣立まで見守ります」とありましたが、繋がり合いや関係づくりに優しさは欠かせないことを感じるからこそ、

 

自分自身も、こんなお店の人のような優しさをやっぱり大事にしたいと感じています。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子