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線を引かない

年末年始は、日頃会っていない友人と、年賀状を含め連絡をとりあったり、実家に帰っていたこともあり、地元で会えたりする機会がありました。

 

 

普段意識しているわけではありませんが、「元気にしてるかな」「久しぶりに会いたいな」と想いを馳せ、その後、実際に会えたりできるのはやっぱり嬉しいもの。

 

そんな中で印象深い友人との時間がありました。

 

彼女は中学の同級生なのですが、会うなり笑顔でそれだけでも周りの空気がパーっと明るくなるかんじでしたが、いざ話を聴いてみると「今年で勤続10年になるけど、風邪などの病気で休んだことは1日もなくストレスゼロだよ。本当はお正月だって働いてもいいくらい。」と。

 

「すごいー!この時代にストレスゼロとは珍しい!」と笑いつつ、色々と話を聴いてみると、決して楽な仕事でもないし家庭でも色々あったりと問題がないわけでもないのですが、そういうことに対して、そもそも大きな問題や悩みというような捉え方をしていない様子。

 

そんな彼女からは「こうじゃないといけない」というものはなく、「こんなもんだよね」としっかり現実を受け入れて、無理せずあらがわずに自分にできることをやって、むしろそこからしっかり楽しみを見出すという柔軟で逞しい生き方を感じました。

 

そして新年早々に会えたおかげでこちらまで元気になり、沢山の刺激も受けて色々と挑戦したくなる気持ちにもなりました。

 

ちょうど同級生ということもあってか「安室奈美恵好き」という共通点もあり盛り上がりましたが、安室奈美恵さんの存在は勿論のこと、こうして身近な友人からもある意味同じように元気や勇気をもらえたりすることを思うと、何も特別な人だから際立った仕事だから、社会や誰かに影響を与えられるということではないのだと感じます。

 

そういう意味では、自分がいいと思ったり憧れたりする人がいれば「あの人は特別だから」などと線をひかずに、それは遠い人でも身近な人でも関係なく見習って、子どもたちの憧れる会社や社会づくりへと活かしていきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子