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保育の魅力

先日、鹿児島市で「保育の魅力を発信し、人材不足解決につなげよう」と保育を紹介するイベントが行われ、保育士による絵本の読み聞かせやダンスなどを、親子連れら約千人が楽しまれたそうです。

 

 

イベントには40ほどの園の紹介パネルが展示されたそうで、参加されたしらゆきこども園様より、その時の様子を教えて頂きました。

 

 

こちらの園では自園の「目指す子ども像」となる「感情豊かな子ども」「自分で考えて行動する子ども」「他人の気持ちがわかる子ども」「感謝の気持ちを忘れない子ども」に該当する保育シーンの写真を選定しコメントを入れるなどしたパネルをつくったそうですが、

 

大変ではあったものの、「どっちの写真がいいかな?」など職員同士であれこれ話しながらつくったプロセスは、とても楽しく学び深い時間になったそうです。

 

 

更に、「目指す子ども像=大人像」と考えるこちらの園では、「今度の職員研修で、子どもではなく大人である自分たちが該当する写真も同じように選んでみたり話し合ったりしてみるのもいいね」とアイディアも出たようで、

 

そんな風に、自分たちが目指す理想、保育を意欲的に追求していく姿勢は、きっと子どもたちも憧れるイキイキした姿のように感じました。

 

私自身も現地に行ってみたわけではありませんが、パネルの写真だけでも、嘘がなく、よく見せようとしているかんじでもなく、日頃のそのままが輝いていて楽しさが溢れ伝わってくるものがあり、こちらの園もこちらの地域にも、なんだか希望いっぱいの明るい未来が見えてくるようでもありました。

 

「保育の仕事がしたい!」「こんな園で働きたい!」と思える魅力というのは、理屈よりも、そこにいる先生たちや子どもたちの楽しそうな様子で感じられるものなのかもしれませんね。

 

私自身も、子どもに携わる仕事だからこそ、なおさら「やらされ仕事」ではなく「楽しく働く」ことを大事にしたいと感じました。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子