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柔軟に

先日、ある保育園の園長先生が、園内でのおやつタイムでの子どもの様子を教えてくれました。

 

年長児がおやつを食べていた時、後からきた小さい年齢の子が、本来「おやつ」と「牛乳」のところ、間違って「お茶」を入れてしまい、他の子が「お茶と違うよ、牛乳だよ。」と言ってて「きついなー」と思い、「牛乳とりにいく?」と声をかけようとしたところ、別の子が「いいじゃん。お茶で。次のおかわりの時に牛乳にしたらいいじゃん。」と言っていて、発想が柔軟で自分は頭が固いなぁ・・・と思ったそうです。

 

大人社会においても、「こうじゃなきゃダメ」などと、正しさが武器になり時に人を傷つけることがあるものですから、正しさよりも大事なことがあることを忘れず、子どもにならって「それもいい、あれもいい」などと柔軟性を大事にできたらと思います。

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子