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数講座

東京都の新宿せいが子ども園で行われている臥竜塾年間講座に参加しました。

 

今年の年間テーマは「文字・数・科学」。そして今回は数講座の3回目が行われました。1回目、2回目の講座のレポートにご興味のある方は、ぜひこちらもお読みください。

 

今回の講座では、小学1年生で習う算数について、教科書を用いながら講座が行われました。「実際にどんな内容を習っているかを見ることで、保育園の数とは何か考えられたらと思います」と、講座を担当された、新宿せいが子ども園の職員の先生が仰っていました。

 

これまでの講座でも、藤森平司著の『さんすうのはじまり』(学習研究社)の著書が用いられ、単元ごとの内容を新宿せいが子ども園では、実際にどのように保育を行っているのかを、保育実践を見ながら行われていました。

 

 

昨年の臥竜塾年間講座を通して、私自身、保育の奥深さを感じ、あいにく参加できなかった講座で教科書を使ったという話を聞き、「1年生ではどんなことを習うのだろう?」と興味が湧きました。早速、教科書を購入しパラパラページをめくっては、1年生の内容に懐かしさを感じていました。今回小学校で習う内容と新宿せいが子ども園の保育実践をお聞きし、保育の奥深さや楽しさを改めて感じました。

 

私自身、さんすうや数学は苦手でしたが、乳幼児期に新宿せいが子ども園のような保育を受けていたら、今より数に親しみを持てていたかもしれません。ですが、今回の数についての3回の講座を受講し、普段の保育の中で大切にしていることを感じさせていただきました。

 

保育所保育指針が変わる中で、新宿せいが子ども園の具体的な保育事例が紹介され、東京以外からの参加もいつもある講座です。その中で講座の内容や私自身が感じたことなども、レポートにて今後も発信し保育のヒントとなるよう、私も学んでいきたいと思います。

 

ミマモルジュ
奥山 卓矢