自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/05/01

分けない

昨日もブログでお伝えした、
友人と会った時の話しになりますが・・・

本当は、別の日に会う予定だったところ、
都合が悪くなったということで、
急遽、仕事帰りに会うことに。

その日は、ゴールデンウィークだったこともあり、
友人からは、

「大変だねー。休みの日も働いたりしたら、
 代休とかもらえるの?」

ときかれ、

一瞬ピンと来ず「ん・・・?!」と、
返答に困ってしまったのですが、

その様子を見て、友人が続けて

「それだけ楽しく働いていたら、
 休みがほしい・・・とか思わないんだね。」と。^^;

入社当時を振り返ると、
仕事が大変で「休みがほしいー」と
よく言っていたような気がしますが、

今は確かに、仕事も楽しく
好きでやっているようなところもあって、
あまり大変だと認識しておらず・・・

休日に仕事が入ったから、
どこかで代わりに休みたいとも思ってなかったり、

逆に何かやりたいことがあったり、調子が悪い時は、
平日でも普通に休める・・・ということもあったりして、

その辺は、あまり気にしていませんでした。

実際に、友人に対しても、
相談にのったり、励ましたり・・・と、
大事にしていることは、仕事と同じだったりして、

どんな場面でも、誰かの役に立てるというのは、
本当にありがたく幸せなことだと感じています。

以前、ある園長先生が、

職場だけ「見守る」をして、
家族といる時など、仕事以外の時間では「見守らない」という方が
使い分けないといけないから疲れる。

・・・というような話をされていたことがありますが、

私自身も、いつからか
「生き方と働き方の一致」を目指していくことで、

いつのまにやら、オンオフを分けることなく、

おかげさまで、だいぶ自分らしくありのままで、
違和感なく生きられ、働けてきていることに気付きました。

こんな感覚は、当時は想像もできず、
不思議なものですが・・・

改めて、生き方と働き方を分けず、
今の環境や周りの人たちを、
もっと大事にしていきたいと感じています。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子