自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/09/16

誰でもできることを

沖縄教育出版様では、
本当に沢山のことを学ばせて頂きましたが、

一番印象的だったのが、
ある社員の朝礼中の姿勢です。

その方は、終始ニコニコ笑顔で、

前に出て話すファシリテーターや話し手に対しても
大きなうなづきや拍手をしていて、

相手の安心を引き出しているように見えました。

また、体操のかけ声や、社是を読む時の声も
とても大きく、

それによって、なんだか場の全体の雰囲気が
元気になっていくのを感じました。

笑顔や拍手、声を出すこと等は、
とてもシンプルで簡単で、誰にでもできそうではあるものの、

実際それをやり続けることは
とても難しいことだと思いますが、

その方は、その時だけ頑張ってやっているわけでもなく・・・

日々「一緒に働けることが幸せ。ありがたい。」
「周りと一体になりたい」というような想いが根底にあって、
自然とそんな姿になっているかのようでした。

川畑会長も、
「誰でもできることを、誰にもできないくらい
コツコツとやり続ける大切さ」について、お話し下さいましたが、

まさに、それを実践されている社員の方を目にして、
根底の意識や想いの大切さと同時に、
実践者の与える衝撃の大きさも感じ・・・

私自身も見習っていきたいと思いました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子