自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/12/29

大掃除から見えてくる

大掃除ということで、
会社のデスクまわりの掃除もしましたが、

書類の山を片付けながら、
「なぜこんなに書類が溜まったのか」と考えると・・・

中には「しまう場所が決まっていない」
というものもありますが、

それ以上に、発生した書類について、

園訪問や会議など終わった後、
内容を振り返って整理したり、それらの情報共有を終えてから、
ファイリングや破棄をしようと思って、

一旦デスクの上に置き、
結局、そのまま堆積してしまった・・・

というものばかりでした。

ここに、自分の悪習慣が、
見えるカタチで表れていることを感じます。

研修や会議など、やることでいっぱいになり、
その後の振り返りや整理がなかなかできておらず、

更に言えば、そもそもスケジュールを立てる時も、
整理をする時間を考慮せずに立てているため、

スケジュールが詰まり、どこか余裕のない無理な動きとなり、
悪循環が起きていることに気付きます。

そして、「もの」も詰まって「心」も詰まって・・・というのは、
ある意味とても自然なことです。

仕事に対して「やること」ばかりに意識がまわっていましたが、
整理することまで含めて、大切な仕事なのだと肝に銘じ、

この頂いたメッセージを流さずに、
来年は、好循環の働き方を目指していこうと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子