自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/11/12

意地をはらない

私たちは、理念を大事にできるよう、
ことあるごとに「これってなんのため?」など、
目的を確認し合っています。

そして、本来その目的が守れるなら、
手段にこだわる必要はないものですが、

時に「これじゃなきゃ」「こうやらないと」と
意地をはったり、対立したり・・・と、
不自然な状態になってしまうことも。

しかも、意地をはればはるほどに
孤立したり、追い込まれていくかんじがあるものですが、

反対に「それもいい。あれもいい。」と、
別の手段など沢山考えられる人は、
特に意地をはる様子もなく、

また、行き詰まりにくく、
追い込まれにくいことを感じます。

そう考えると、やっぱり
一番大事なものが守れるなら、
他はなくてもいい、手段はなんでもいい・・・と、

柳のようなしなやかさ、柔軟性を
持ち合わせていけたらなぁと感じます。

ちょうど最近、社内ではブレストに注目、挑戦してますが、
そんな風に、追い込まれず柔軟でいられるためにも、

このブレストによって、他の手段やアイディアを
沢山考えられたり受け入れられたりできる体質を
身につけていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子