自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/10/26

相手を見た働き

1週間の出張から、
昨夜無事に東京に戻ってきました。

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そして、羽田空港から
リムジンバスに乗ったのですが、

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バスが走り出すと、運転手さんからは、

車内後方にトイレが設置してあることや

窓側と通路側で、
シートベルトの色が違うことなど・・・

丁寧なアナウンスがありました。

これまで何度も乗ったことがありましたが、
それらは初めて説明してもらう内容ばかり。

運転手さんは、目的地まで運転すれば、
仕事をしたことになるのかもしれませんが、

こんな風に、運転だけすればよい、
マニュアルどおりのアナウンスを言えばよいなど、
「決まった仕事をすればよい」という働き方ではなく、

決まったアナウンス以外のこともお伝えしたりするなど、
「お客様が安心できるように」と

お客様や相手のことを見ている働き方が
とても自然なことのように感じ、

大切な働く姿勢を教えて頂いたような気がします。

自分の働き方が、相手不在になっていないか、
見直していきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子