今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2016/07/25

「伝わるもの」

こんにちは。大河内です。

ある園様が来月からホームページをリニューアルし、
弊社のように理念からの振り返りをブログ発信されるため
先日、ブログの更新方法を説明させていただきました。

もともとはスカイプ(テレビ電話)を使用して
パソコンの画面をお見せしながら進める予定でしたが、
端末の都合で上手く繋げることが出来なかったため
やむなくスカイプは諦め、電話にてご説明することに…

電話の先には園の先生方3名がいらっしゃいましたが
やはり、お互いに声を頼りにしながらのやりとりは、
特にパソコンの操作のような説明の場合、難しいもの。

こちらが一つ手順を説明しては、先生方が操作をして、
「そこまで出来ました」の声を聴いては、また次の説明へ…
そんなやりとりをする中で、ふと気づいたことがありました。

それは、電話越しの向こうにいらっしゃる先生方の、
皆で協力して声を掛け合いながら進めている様子や
ちょっとしたことでケラケラと笑う楽しそうな声でした。

その園様の理念は
「家族的な雰囲気の中で安心して楽しめる、笑い声が絶えない」
保育園を目指すというもの。

受話器の向こうから伝わってくる雰囲気や、聴こえて来た声は
まさにその「家族的」が感じられるものでした。

これは、その時お電話した私だけが感じるものではなく
きっと日頃、園に電話をかけてくる保護者の方々も
同じようにそれを「家族的」だと感じているように思います。

そう思うと、私たちカグヤもまた、
社内にはよく笑い声が溢れていますが、これは
理念から考えても、とても大切なことだと感じます。

もし、お客様と電話が繋がっている時に、受話器の先から
罵声を浴びせたり、叱りつけるような声が聴こえたら
先生方はどんな風に思うだろうかと…。

やはり子どもが憧れる会社を目指しているからこそ、
私たちも、その園様が目指す「家族的」と同じように
笑い声が絶えない、そんな会社でありたいと思います。

ビジョンリスナー
大河内 盛友