こんにちは。大河内です。

カグヤではお客様の園で研修をする際に
「アクティビティ」と言って、先生方のチームワークを
高めるようなゲームをしてもらうことがあります。

例えば、皆で輪になって向かい合い手を握っていくものや
声がぶつからないように２０まで数えていくものなど
ルールはどれも単純で簡単なものばかり…
でも、誰かが勝って、誰かが負けるようなものではなく
周りの人と協力したり呼吸を合わせたりする楽しさが味わえる
コミュニケーションが目的のゲームになっています。

そんなアクティビティについて、先日、園での研修中に
ある先生から嬉しいお言葉をいただきました。

「今回のこのゲームも学童の子ども達にやってみます！」

その先生は学童の先生なのですが、聞いてみたところ
以前、私たちが研修の際にやったアクティビティを
学童の子ども達に試してみて好評だったようで
今回のアクティビティも是非やってみたい、とのことでした。

先生方のチームワークの為にとご用意している
アクティビティでしたが、それを先生方が子ども達に
伝えて下さっていたというのは、とても嬉しいお話でした。

私の娘も小学生なのですが、教室ではテレビゲームの
話題が多いと言います。そんな中で、特に難しい道具も
必要としない素朴なアクティビティというこのゲームで
子ども達のコミュニケーションが高まっていくのなら
私たちにとっても、とても嬉しく倖せなこと。

毎月、月初の初心会議の場で新しいアクティビティを考え、
皆で試して試行錯誤の開発を続けている状態なのですが…
これからは現場の先生方の為だけでなく、子ども達の喜ぶ顔を
思い浮かべながら、産みの楽しさを味わっていきたいと思います。

ビジョンリスナー
大河内　盛友