今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2016/10/20

「秋田こまち」

先日、横浜の園さんにお伺いした際、
新米の「秋田こまち」を頂きました。

このちらの園さんは、
秋田にある法人が運営されています。

先日行われた運動会では、
保護者も子どもも参加した大玉送りの賞品として
この「秋田こまち」が贈られたそうです。

もう例年行われている恒例行事ということで、
保護者の方々も、この美味しい新米を
“今年も獲得するぞー!”という
気迫で参加されているそうです。

大玉送りでは、秋田の“なまはげ”も登場し…
横浜の地で、“秋田”を体感されているそうです!!

通っている園の法人のルーツが秋田であることや
文化を知る機会となる、
素敵な実践を教えて頂きました。

そして…
そんなお話しをお聞きしていたら
カグヤにも貴重な“秋田こまち”を頂いてしまいました!

「私たちも秋田を感じながら、このお米を戴きたい!!」
ということで郷土料理の“きりたんぽ鍋”にして
皆で頂きました。

みんなで頂きながら…秋田の話になり

「寒い東北で、みんなで鍋を囲みながら
ごはんを囲炉裏で焼いて食べていたのかな…」

「残ったご飯を温かく食べる方法だったのかもしれない!」
「鍋と一緒に食べると、体があったまるね~」
「きりたんぽの“たんぽ”って何だろう?」

などと話しながら戴きました。

※実際、きりたんぽの、“たんぽ”とは、
“たんぽ”とは、槍の刃の部分のカバーのことで、
棒にご飯を巻き付けた形が それに似ていたから、
名付けられたそうです。

運動会の賞品でもらった、保護者の方々も、
家庭で、こんな風に話ながら、召し上がって
いらっしゃるのかもしれません。

きりたんぽ

私たちも全国の先生方とご一緒させて頂いていますが、
先生方と戴く一期一会のつながりを感じながら…
今を大切に味わっていけたらと思います。
有難うございます。

発酵コーディネーター
松野 寛子