こんにちは。女将です。

先週、バレンタインの友チョコを
どうしたものかと申しておりました。
今回はそのご報告を・・・。

友チョコ選定のため、新宿のデパ地下やら
近所の駅ビルや洋菓子店、輸入食品店など
毎週末あちこち回り、試食し、吟味し、
いまひとつしっくりこず、
メジャーなカフェのチョコスーツを
方端から食べあさり、
あーでもない、こーでもないと悩み抜いた末、
バレンタイン目前、
ようやく至極の逸品は決定したのです。

今年は、有名カフェのチョコドーナツと
老舗米菓店のハート型煎餅をセットにし、
ちょっと大人の味を演出してみました。

そうは言っても、ラッピングするのは自分です。
大量のドーナツとおせんべいを前日の夜に受け取り、
夜なべしてラッピングするのです。
少々手間は掛かりますが
これが意外に楽しかったりもするのです。
朝方、テーブルの上には山積みの完成品。
まるでお店のようです。

いざ本番！
友人はもちろん、日頃お世話になっている
ジムのスタッフさんにもお渡しします。
当然、友人からも友チョコをいただきます。
ちょっとしたプレゼント交換です。
この日はジムのあちらこちらで、
同様の光景を目撃します。
スタッフさんも大はしゃぎ♪
みんな楽しそうです。

ほんの些細な贈り物なのですが、
純粋にただ喜んでくれる。
それがすごく嬉しくて、
貰ったお菓子も楽しみで・・・。

大人としての歳を重ねるにつれ、
単純に喜ぶことに躊躇するようになったり、
照れくささから感謝を伝えることを怠けたり、
不要な邪心が、素直な心を曇らせます。
79年前、製菓メーカーの広告で始まった
日本のバレンタイン。
本来の趣旨とは違っても
こんな風に、ありがとうを伝え合うって
素敵なイベントだなぁと思うのです。

ミッションパート
佐藤真樹