

ある園でこんなことを聞きました。
「これからは、園での出来事や、“なぜそれをやるか”などを、もっと親に知ってもらう必要がある。昔と違って、共働きの質が変化し、祖父母との生活が離れ、核家族化が進み、昔から大事にしてきた幼児期のかかわり方などを誰も引き継いでいかなくなった。だからこそ、それをもっとたくさんの方々に知って欲しい」

本当の対話をするためには時間がかかります。
確かにそのお話を聞いた頃は、保育園は市役所に申し込めば、預ける場所を自動的に紹介してもらえることで子どもを預ける、という安易な流れがあり、また幼稚園では、近くであるか園バスが来るかといった判断で子どもの最初の集団生活をする場を判断している方が多かったように思います。
しかし、本来のあるべき姿は、子どもがそこで何を得るのかを親が深く洞察する必要があります。一方、園の方は、そのための情報を提供しなければいけないはずですが、その説明責任を果たしていません。この状態で、親と園のお互いが協力し合えるはずはないと思ったのです。
株式会社カグヤは、ちょうどIT革命がはじまった翌年に創業した企業です。こんな背景から、新しい境界線のない情報媒体としてのホームページを使って、園の伝えたいこと、また理念を外部の方々へ理解してもらうことから発信するお手伝いをしていこうと、e園サービスという総合的な園のIT支援からスタートしました。

子どもが家庭を離れて最初に出会う集団生活が園での生活です。どのようなことが起きて、どのような環境でどのような理念のもとでお預かりしているのかを、子どもの立場の代弁者として園長や経営者に語ってもらうことで、地域や世間に於いての園の役割を知ってもらおうとしてきました。そうした情報媒体を通じて子どもの園生活を理解してもらおうといった趣旨です。

子どもがどんな風に見ているのかを考えてみてはどうでしょう?
ホームページは園児が増えるとかブランドとか、そんなことではないモノサシとして、子どもたちの園での生活から子どもたちの目線で伝えたいことを、多くの方々との共通認識において永続して大事にしていけるように、との願いで制作を続けています。もちろん、バランスも大事ですから、今の時代のweb2.0などの研究も絶やさず、SNSやSEOなど最先端の技術にも対応できるように子どもを守るためのスキルもあわせてご提供しています。