シンガポール報告4

今日は、シンガポールで初めての講演でした。この研修会を主催したMy First Skoolという法人の紹介として、こう書かれてあります。

「私たちの法人は、40年前から、幼児のケアと教育のリーダーでした。 NTUC(National Trades Union Congress)ファーストキャンパス協同組合の就学前教育機関である私たちは、1977年に開校して以来、シンガポールで最も尊敬されている幼児組織のひとつに成長しました。子供たちは、いつも私たちの心の中心にありました。そのために私たちは、ホリスティックなカリキュラムと絶えず増え続ける就学前の施設として、情熱的な教師、親との緊密なパートナーシップによって、楽しい学習体験の場を創造しようとしています。私たちは130以上の就学前学校を運営しており、毎日、すべての子どもたちがすばらしい成長をとげることができるように、質の高い就学前教育を提供できるよう専念しています。」

今日の講演のために、昨日打ち合わせに1日かけました。どのような内容にするのかを共有するためです。最初、随分と長いと思ったのですが、打ち合わせが始まると、足りないくらいでした。それは、1日中と言っても、途中でティーブレイクタイムが入るからです。この時間は、部屋から出て、飲み物だけでなく、サンドウィチやはるさめなどの軽食や様々なスウィーツが並んでいます。

そんな準備の後、今日はいよいよ講演です。この法人の施設に勤務している職員は、全部で3000人いるそうですが、その中で現在、見守る保育をパイロット園として取り組んでいる園21園の園長、副園長、英語専門、中国語専門の先生150名ほどを対象としたワークショップが今日行われました。朝9時に始めり、夕方5時までです。会場は、Singapore Chinese Cultural Centreです。会場は昨日、下見をしてあったので、今日はそれほど驚きませんでしたが、様々なイベントが行われるかなり大きな会場です。

講演会場に入ると、まず目についたのが、「見守る保育」を実践している3園による、取り組みを紹介するブースです。

まず、どこから取り組んだか、その経緯と、意図と、様々なグッズ、環境を再現していました。そこにおける掲示物は、見守る保育をよく理解し、その取り組み内容がきちんとパネルに入ったポスターによって示されています。その内容は、私たちにもとても参考になるものでした。

 

 

 

 

 

 

シンガポール報告4” への11件のコメント

  1. 子どものことを考えた保育のためにこの法人がさらに、今子どもに必要な保育の形、そして、ヒトが今まで生存してきた力を子どもたちももっている、生きる力をもっていることを見守る保育の三省にある子どもをまるごと信じることによる、進化を感じています。世界が変わっていくなかで私たちも、子ども主体である生活をもっとついきゅうしなければならないなと思います。また、取り組みかた、経緯、意図があるとは、私たちも年月をかけて行くなかで、振り返ることが多いところだと思います。しっかりとした考えがあるからこそのコアが構築され、形が変化しても大切にしているところは変わらないと言う考え方を改めて感じます。しかしながら、世界に広まる見守る、藤森の保育観がスタンダード化されていることを感じます。私自身ももっと向上しなければと刺激を受けます。

  2. 素晴らしい内容ですね。本質へ触れた内容に思わず唸ってしまいますが、それもその筈なのかもわかりません。ブログ上段、掲載されている紹介文もとても素晴らしいものです。その理念で進まれてこられた経緯が、先生の保育、藤森メソッドとの濃密なマッチングを生んだのでしょう。
    そして、講演お疲れ様でした。どのような反響があったのか、期待してしまいます。

  3. シンガポールでの研修会を主催したMy First Skoolという法人の詳細を初めて知り、何より「130以上の就学前学校を運営」「職員は、全部で3000人」という規模の大きさには驚きです。これだけ大きいと職員全員がしっかりと周知するのが難しいのではないかと思ってしまうほどですね。取り組み内容がパネルに入ったポスターが英語表記なのでほとんど読めないのが残念ですが、今度ゆっくり翻訳機にかけて見てみたいと思います。

  4. 打ち合わせの1日というのはすごいですね。実際に講演される藤森先生は大変ですね。しかし、このような場というのはやはり見ていてわくわくします。みなさんで、一つのことを成功させようといろいろと考えを巡らす場というのはいいですね!「この法人の施設に勤務している職員は、全部で3000人」とありましたが、やはりその規模には驚いてしまいます。しかし、それだけ見守る保育を実践する方々が増えたというのにもまた驚いてしまいます。そして、子どもの早期からの教育とはどういうことなのかということを藤森先生の話から、著書からしっかり理解されて実践されていることを感じるようなパネル展示ですね!シンガポールでこのように実践されていることを知るとすごく刺激を受けます。

  5. 連日の刺激的なシンガポール報告。「見守る保育藤森メッソド」は最早 “Mimamoru Hoiku Fujimori Method”と表記しなければならない段階に至っているとの感を否めません。My First SkoolさんのCredoの中に次の重要なポイントがあります。「子供たちは、いつも私たちの心の中心」「ホリスティックなカリキュラム」「情熱的な教師、親との緊密なパートナーシップによって、楽しい学習体験の場を創造しよう」「毎日、すべての子どもたちがすばらしい成長をとげることができるように、質の高い就学前教育を提供できる」。これらは、いみじくも、私が勤める園のポイントでもあります。藤森メソッドがすんなりと受け入られる背景にはこのクレドがあったからだと今回のブログを読みながら気づきました。そして、昨年の夏、My First SkoolのCEOはじめとする重要スタッフが園を見学し、そのクレドに通じる哲学と実践を目の当たりにした結果が今回の藤森先生のシンガポール行きに結実したのだろうと重ねて気づいたのです。Mimamoru approach 実践園の先生方への講義の現場風景は、自分たちの実践の今を曝け出し、次の取り組みへの意気込みを感じます。環境再現そしてセンスの良いポスター展示。本当に素晴らしいと思いました。

  6. まずはやはり、3000人という規模に驚いてしまいました。それだけの職員に周知させるというのは難しいかも…と思ったのですが、GT園の中の職員数はどのくらいになるのか…と考えると難しいことをやってのけているのだと改めて気付きます。
    〝どこから取り組んだか、その経緯と、意図と、様々なグッズ、環境を再現〟してある掲示物をみて、言葉は分かりませんが何となく伝わるものがあり、自分たちの振り返りになります。

  7. シンガポールの人々が聴く、藤森先生の初公演。会場もきっと、私たちの想像を絶するところと察します。ピーステーブルや共食など、要所を捉えて、見やすくまとめられていたのではないかと思います。真剣さが伝わってきます。
    保育にかかわる方々の意識の高さを感じます。
    日本で保育を受けた子どもたちが、世界で活躍できるように、私たちも頑張らねば!

  8. これほどまでに、うまくまとめられ、またデザイン性もあるものを作っているのを見ると、そこに懸ける熱意や取り組み方のすごさを感じ、改めて、見守る保育がシンガポールにてどのように受け入れられているのかを実感しますね。ティータイムこそあれど、打ち合わせに1日かかるのもうなづけます。講演会慣れしている先生が説明をするのに助手に目的の動画を探してもらうのが大変だったというのも、多岐にわたる質問、そして多くの時間があったからこそなのでしょうね。今となって一緒に参加できなかったことが悔やまれます。

  9. ブログを通して聞いているだけでも、かなり興奮しますが、実際にシンガポールに行くと、もっともっと刺激的な内容だったのでしょうね。打ち合わせも1日かけて行うという時点で法人の「見守る保育」に対する姿勢が理解できます。本気で学ぼうとし、そして実践しようとしているのですね。一つ一つのパネルも読めないのが確かに残念ですが、熱意が伝わってきます。そういった姿勢を見て、私たちは関心するのでなく、だからこそ実践を積み重ねていく必要があると思いました。

  10. 「毎日、すべての子どもたちがすばらしい成長をとげることができるように、質の高い就学前教育を提供できるよう専念しています」というのは当たり前のことかもしれませんが、保育に携わる人は常にこうでなければいけないことを教えてくれます。こうした熱量がブログから伝わり刺激を受けます。子どもの人数にも驚きますが、先生の人数も多いですね。その多い中でもそれぞれの先生の意識の高さを感じます。そういった先生方に対しての講演となるとまたエネルギーが必要となりますね。準備から講演と本当にお疲れ様でした。

  11. 講演のための準備に1日費やすことには、驚きます。
    それだけ、講演を意味のあるものにしようという、真剣な思いが伝わってきます。実際に、見守る保育を実践している保育園のブースを再現するのは、とてもわかりやすいですね。そして、見守る保育をしっかりと理解しているという点に、昨年の夏からこれまでという短い時間でのシンガポールの取り組む姿勢と行動力にも驚いてしまいます。
    私たちも、見守る保育の実践園として、毎日学びを深めさらに向上していくように努めて行かなくてはいけないと改めて感じさせられました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です