免疫力

 園にいると、感染症に敏感になります。特に最近では、ノロウイルス、各種インフルエンザが1年中定期的な流行ります。それは、子どもだけではなく、職員もかかり、数人が休むことも少なくありません。それも家庭と同じですが、まず子どもがかかり、子どもが元気になったころにこんどは大人がかかってしまいことが多く、そのズレが大変さを増します。

 それにまして、最近は花粉症に悩まされる人が多くなりました。今年は杉の花粉症がすでに始まっていますが、これもいろいろな花粉で起きることが多く、1年中何かしらの花粉で悩まされる人が多くなりました。私は、幸いにして今年はノロにも、インフルにも、花粉症にもならず助かっていますが、いつ発症するかひやひやです。どこかで、それらを防ぐ薬が開発されないかと願うばかりですが、それよりも、自らの体がそれらに打ち勝つための免疫力をつけなければなりません。先日のダイヤモンド・オンラインのコラムの中で、栄養士さんで食事カウンセラーの笠井奈津子さんが、「ノロ、インフルエンザ、花粉症に負けない!仕事を休めない人が免疫力を高める習慣」を書いていました。

 彼女が言うには、周りが休んでいるときも動ける人は強く、日頃よく体調不良を口にしている人が、たまの調子が良い日に大きなビジネスチャンスをつかんだ、というエピソードはあまり聞いたことがないといいます。「ここぞという場面でがっちりチャンスを捕まえているのは、いつでもスタートをきれるコンディションを持ち得ている人ではないだろうか。」とも言っています。チャンスはいつ、どんな時に来るかわかりません。その時に、そのチャンスに乗れるかどうかは、その時の体調にも大きく影響されます。体調の悪いときには、気持ちまでネガティブになりがちです。自信がなくなり、やる気がなくなります。それは、その時の体調だけでなく、年齢的にも特徴があるようです。

 「第一線で活躍し続けるビジネスマンは、年を重ねてもパワフルさに陰りが一切なかったりする。多忙で、不規則で、ハードな生活をしているにも関わらず、そのタフさ、免疫力はどこからくるのだろうか。」と疑問を投げかけています。極端ではありますが、高齢の日野原先生は、老いてますます元気という感じです。100歳のお誕生日を迎え、徹子の部屋に出演したときに、食事についてこんなことを話していました。一日のカロリーは1300kcal。朝は、オレンジやアップルなどのジュースにオリーブオイルを15グラム加えたものと、牛乳の中に大豆レシチンを入れたもの、バナナを1本、それからコーヒーが定番のメニュー。大豆レシチンは、脳の細胞を作ってくれるとのことです。昼は、牛乳にクッキー3個だけ。夜はしっかりめに食べるそうで、週に2回はステーキを100グラム、脂のないヒレステーキを食べるそうです。さらに、日野原先生は、100歳を超えても、エスカレーターを使わず、必ず階段で登るそうで、若い人の乗っているエスカレーターを追い抜くと、やったー!と思うそうです。

 笠井さんも、50代くらいまでは、「食べ過ぎない」「飲み過ぎない」人が抜きんでているが、60代半ばくらいからは、同年代と比べると「よく食べる」人の方がパワフルな印象があると言っています。免疫力を上げる、と一口にいっても、年齢やコンディションにあわせて食べ物を選択する、ということも大事なのです。また、免疫力は昨日の今日で変わるものではありませんので、守るべき最低限のことをしている人が強いのだと言います。

では、免疫力アップのカギは何でしょうか?