787

 今朝の熊本の新聞、昨日のテレビではこんなニュースが流れています。「最新鋭の旅客機が熊本と東京・羽田を結ぶ定期便に就航しました。きょうから就航した全日空のボーイング787ドリームライナーは次世代機として世界から注目されています。今日の第1便を受けて搭乗口ではセレモニーが開かれ、蒲島知事など関係者が出席、テープカットして就航を祝いました。全日空によりますとドリームライナーは熊本・東京羽田間を7月までは1日1往復し、8月以降は1日2往復するということです。」
 昨日の6月1日が熊本便ではファーストフライトでしたが、偶然に私はその便に乗っていました。予約をしたときにはそれは知りませんでした。登場の際、通路の両側に人が立っていて、乗客にある紙をシールを配っていました。私は、何かのサービスか宣伝かと思って渡された紙を見たら、「787搭乗証明書」でした。
 よく人から「787にもう乗った?」と聞かれてはいたので、どの航路で就航しているのか調べたことがあって、何かで熊本便にあるということで、冗談で「今度その便かも?」とは言っていたのですが、そのことは忘れていました。

 なぜ、みんなに聞かれているかというと、昨日のニュースでは「その魅力とは、様々な最新技術が投入された話題の機種。787の機体の3分の1は日本製、主翼などの重要な部品を三菱重工業など日本企業が担当しました。また、機体のほぼ半分にさびや腐食に強い東レのカーボンファイバーが使われ、大幅な軽量化と耐久性の向上に成功。従来機に比べて燃費も向上しています。一方、機内も座席が前との間隔が広くなり、ゆったりと座ることができます。また、窓の大きさも1.3倍になり通路側からも外の景色を見ることができます。」炭素繊維複合材の多用で燃費を従来の中型機に比べ20%削減でき、省エネ時代にもぴったり。乗り心地もぐっと良くなった。」とあります。
乗船してまず気がつくのは確かに前の座席との間は若干広く、テーブルも広く、コップホルダーもついています。私は飛行機でパソコンをするので、いつもテーブルが狭くて、また、そこにコップも置くので大変でしたが、今回はゆったりでした。また、前の座席の背にディスプレイがついているのですが、それは、よく飛行機に付いている映像だけでなく、機内の他の座席ともメールのやり取りができます。早速隣の座席の人に出してみました。TOに座席番号を入れます。私は苦労してリモコンから文字を入力したのですが、画面がキーボードになることを後で知りました。
また、窓が大きくよく外の景色がよく見えるのですが、日差しが強くなったので日よけを閉めようとしたらありません。探してみたら、窓の下のボタンを押すと、ガラスが、少しずつ青が濃くなっていき、日差しが和らいでいきます。また、高度に電子化されているので、機長からのアナウンスの声が驚くほどクリアです。それもあるのか、機長からのあいさつでは、自分の子どもの頃のエピソードを話しました。父親とよく飛行機に乗って、基調になりたいという夢を持ったこと、それは熊本との就航便だったことなどです。また、着陸の少し前には、副機長からの案内アナウンスがあったのですが、なんとバリバリの熊本弁で話しました。なんとなく微笑んでしまいました。

あと、飛行中は、主翼に乱気流など揺れる兆候を感知し、自動的に揺れを吸収するよう翼の舵を補正する機能が備わっているので、揺れを軽減する機能があるらしいのですが、比較のしようがないのでよくわかりませんでしたが、ありがたいのは、使用されているカーボン素材は金属素材よりも丈夫なためより高い気圧を実現できるようになり、そのため耳詰まりが緩和されたことです。

その便は熊本空港で、大勢のカメラの中、消防車からの放水を浴び、歓迎をされて着陸しました。