1万歩

 今年のゴールデンウイークもあと残り1日となりました。毎日、交通機関の混雑ぶり、各地での迷子の様子、賑わいの様子が流れます。特に、高速道路は料金改定の行方次第では「休日上限1000円」が使える最後の連休になる可能性もあり、車で出かけた人も多かったようです。あまりの渋滞情報で、子ども連れの家族や、お年寄りなどと出かけた人が気の毒になりますが、本人たちはそれほど苦にはしていない人が多いようです。
 私は、普段の運動不足を補うために、この連休は、なるべくいろいろなところを歩くことにしました。万歩計をつけて歩いていたので、連休中の歩数が記録されています。連休の最初の29日は14550歩でした。その後5月2日は19686歩、3日は19277歩、そして今日の4日は18443歩でした。「万歩計」というように、大体、平均1日に1万歩歩けばいいと言われていますので、この連休中は、その1.5倍から2倍近く毎日歩いていることになります。しかも、普段の日は、ほぼ4~6千歩が平均ですので、今回は、ずいぶんと歩きました。ところで、なぜ1日1万歩を目安に歩けばいいかというと、平均的な日本人が1日で「摂取するカロリー」から「消費するカロリー」を引くと約300キロカロリー程度になります。ですから、毎日このあまったカロリーは、体にたまっていきます。そうすることで肥満になります。ですから、毎日300キロカロリーを消費する必要があります。人は、30分歩くとほぼ3000歩歩くことになります。そうすることによって、約100キロカロリーが消費されます。ですから、60分 6000歩 歩くことで200キロカロリー、90分9000歩歩いて300キロカロリーが消費されることになるので、ほぼ1日に1万歩歩けばいいという目安になったのでしょう。
 1965年(昭和40年)に、「1日1万歩」運動を契機に「万歩メーター」1号機を発売したのが、山佐時計計器株式会社(YAMASA)です。このときの万歩計は、消費財としては日本初で、アナログ機械式で1目盛は100歩でした。その価格は、当時大学卒の初任給が2~3万円の時代に、1個2200円しました。少し高かったのですが、当時の運動不足の解消にウォーキングが見直され、「1日1万歩」運動などを推奨する団体が積極的に活動を進めるなど社会全体の流れにのってヒット商品になりました。そこで、山佐では、1984年(昭和59年)に万歩計の登録商標を取得しました。ですから、本当は歩いた歩数を計測できる機器のことを「歩数計」というのですが、「万歩計」という呼び方が一般にも普及し、歩数計自体が万歩計と呼ばれています。
 ウォーキングという言葉は、歩くことを主体とした健康法だということは、皆知っていることで、私のブログにも何回か登場します。その効果として一番取り上げられるのは、体内に酸素を取り入れながら運動する有酸素運動で、脂肪燃焼をするということです。脂肪燃焼は、肥満防止だけでなく、汗をかき、新陳代謝も活発になり若々しい肌を保つことができ、有酸素運動によって血液の循環もよくなり、皮脂が分泌されて肌が潤ってきます。また、内蔵機能の正常化作用もあり、根本的な美肌に効果があります。そのほか、「血圧を安定」「リラックス効果」「脳の活性化」「中高年の認知症予防」「血行の促進」「自律神経への効果」「骨の強化」「内臓の機能向上」など様々な効果が言われています。
ずっと、渋滞の車の中にいるよりは、少しすいている都心を歩いてみるのも、いろいろな発見があって、健康にいいだけでなく、とても楽しめます。

1万歩” への5件のコメント

  1. 万歩計は使っていませんが、持つことだけでずいぶん意識が変わるんだろうと思います。人の行動は意識に左右されていると思うので、万歩計のようなツールは効果的なんでしょうね。何を意識するかで見えるものも行動も変わるという単純な構図に気づいたのですが、同時のそれを維持し続けることの難しさにも気づきました。様々なことで、万歩計のようなものも使いながら、こうありたいが習慣に変わるところまでたどり着いてみたいと思います。今年のGWはいつも以上に体を動かしました。「自分にしては」というレベルなのでたいしたことはありませんが、それでも意識していたおかげです。最終日の今日も動きます。

  2. どうして日本人は連休になると猫も杓子も遠くへ行きたがるんだろう。それも混むのがわかっていて高速道路を利用する。たまには安・近・短で近場で休日を楽しむのもいいと思う。それも交通機関をできるだけ使わず歩いてみる。健康にもいいし、エコにもなります。小生は、連休二日間で山を縦走してきました。一日6時間。二日で12時間歩きましたので、単純に1時間で6000歩として7万2千歩歩いたことになります。これで少しはお腹の脂肪も取れるかと思いきや、その分飲んで食べるのであまり変わりません(笑)。少しずつでも毎日歩き続けないと効果はないようです。山は新緑の季節を迎えつつあります。昨日のブログではありませんが、山歩きには『風光明媚な自然に親しんで人間性を回復する』効果が確かにあるようです。明日からの仕事、気分も新たに取り組めそうです。

  3.  今年のGWは例年になく、充実に過ごせたので、とても満足しています。特別、遠出をしたとかでなく、以前までは暇だと昼間で寝たりなど、悶々と過ごしていたのが、今年は近くですが色々と出かけました。それも、藤森先生ほど歩いていませんが、普段より倍は歩いて出かけました。ただ一万歩は達成していないと思います。カロリーを消費する場合は、もちろん運動です。ジムに行くなり、外をランニングでしょうか。しかし私の中でウォーキングは運動という印象がなく、カロリーもそんなに消費しないイメージがついていましたが、ウォーキング…あなどれませんね。しかも今の仕事上、階段を上り下り、子ども達と散歩など、基本的に動いています。それだけでもかなりの運動になっているのですね。走ったり、筋トレだけが運動だけでなく、「歩く」事も立派な運動ですね。

  4.  ウォーキングという言葉は最近よく聞きますね。あまり意識せづとも「歩く」ということも十分運動なのだとこのブログをよんで改めて思いました。とはいえ、歩くことも意識しないとなかなか長く歩くことは少ないですね。1万歩・・・。見習わないといけないですね。運動しない分、余分なカロリーがどんどん残っているように思います。
     たまには、自転車や車や電車ではなく、近場をゆっくりと歩いて探索活動するのもいいかもしれませんね。是非してみたいと思います。

  5. 車を運転しない私にとっては、ウォークは行動の基本です。外出の際には「万歩計」の装着は欠かせませんね。仕事中ももちろん付けています。一日の終わりに表示された歩数をカレンダーに書き取りウォーキング成果を反省しています。普段はデスクワークが多いのですが銀行や郵便局まわりをすると歩数を稼げますね。「歩数を稼ぐ」という目的がありますので外出することが苦になりません。休みの日も歩き回っています。1人のときもありますし、家族と一緒、ということもあります。とはいうものの、1万歩を歩く、というのはそう簡単にできません。残念ながら週1回1万歩越えができればよしとしています。最近職場の若い人の影響もありボディコンシャス(ボディコン)になっています。ウォーキングの傍らトレーニングジムに通ったりプールで泳いだり・・・文系人間と思い込んでいた私には天変地異的今日この頃です。

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