私は、飛行機に乗る機会が多いのですが、最近の機内持ち込み手荷物の制限は困りました。というのは、今まで持っていたいくつかのスーツケースは、持ち込み可能の大きさよりほんの少し基準より厚さが大きいために、新しくスーツケースを買わなければならなくなったからです。また、私には関係ないのですが、昔は機内でたばこが吸えたのが、今は、トイレの中で吸っただけで飛行機は引き帰ってしまうほど絶対にダメになりました。吸わない私は、それはとてもありがたい話ですが、喫煙者にとっては、長距離の国際線などでは長い間吸わないのはつらいでしょうね。
もうひとつ、乗る前にこんなアナウンスが流れます。「携帯電話は、航空機内では常にお使いいただけません。必ず電源をお切りください!」。また、機内に乗り込むと、「電波を発する機器は、離着陸時には電源を切ってください。」というアナウンスも流れます。2004年1月の改正航空法で機内迷惑行為の制限規定が新設されました。それは、携帯電話など通信機器の出す電波や、電子機器から漏れ出す電磁波が運航計器を誤作動させる恐れがあるためで、実際に「無線にノイズが入り交信不能になった」「機体が急に30度傾いた」「自動操縦の設定高度から400フィート逸脱した」「衝突防止装置が誤警告を発した」など、事故に直結するようなトラブルも起きたことがあるようです。違反すると最大50万円の罰金が科せられるほか、悪質な場合には、航空会社からそれ以降の搭乗を拒否されることもあるそうです。
このような機内での使用制限が、改定されています。常時使用禁止品として、携帯電話(PHS含む)、トランシーバー、電子ゲーム(無線機能使用)、無線式マウス、ICタグ(電池式のみ)、無線機能付き歩数計、心拍測定計、腕時計、無線式自動車キー(作動のみ禁止)があり、離着陸時に使用禁止(安定飛行になったら使用できるもの)のものに、テレビ、ラジオ、ポケットベル、GPS受信機、ビデオカメラ、ビデオプレーヤー、DVDプレーヤー、デジタルカメラ、デジタルオーディオ機器、電池式ヘッドホン、電池式イヤホン、電子ゲーム(無線オフ)、パソコン(同)、電子手帳、電子辞書、プリンター、充電器、音声に反応する電子おもちゃです。しかし、ニンテンドーDSとPSPについては、無線機能を使ったゲーム機の接続が禁止ですが、パソコン同様に無線機能を切れば、離着陸時のみ電源を切り、安定飛行になれば使用できます。そして、電卓、シェーバー、カセットプレーヤーは、リスト外になりました。
というわけで、私は、機内で安定飛行になるのを待って、急いでパソコンを使ってブログを書くことが多く、そのときには、また着陸体勢に入ると急いで電源を切ります。それは、デジタルカメラで写真を撮るときにもそうですが、いつもきわどいのが、安定飛行になるかならないころに真下に富士山が見えるので、便によって撮れる時と撮れない時があります。今週初めに富山に行ったのですが、行きに富士山がよく見えました。
今年は雪が降ることが多かったのですが、富士の高嶺にはもう雪が少なくなっていて、春の訪れを感じました。
また、富山までの道のりは、長野県の上を通っていきますので、山頂に雪が積もっている山々の上を飛んでいきます。今回、諏訪湖はよくわかったのですが、そのほかの山々は何の山かがよくわからず、機内誌の地図で確かめたのですが、やはりわかりませんでした。
また、富山に近づくと、新潟平野の田んぼにはまだだいぶ雪が残っています。そして、いよいよ立山連峰が見えてきました。とてもきれいでしたが、ちょうど着陸態勢に入りましたというアナウンスが流れ、カメラの電源を切らなくてはならず、その姿を目に焼き付けるしかありませんでした。
山の頂上から彼方に見える山を地図やその山容から言い当てることを「山座同定」と言います。水平方向から眺めることが多いので、ある程度の確率で当てることができますが、飛行機の窓からだと鳥の目線になりますので、富士山ならともかく一般的にはかなり難しいですね。事前に地図に搭乗機の飛行ルートを記入しておいて、丹念に外の景色を眺めるとわかるかもしれません。羽田から富山までなら、富士山の北を通過した後、南アルプスが見えてきて、北アルプス上空に向かいます。2枚目の写真は妙高山?いや違うなあ。
飛行機に乗る回数はさほど多くはなく、それゆえたまに乗るととても興奮します。離陸する時などはいつもエキサイティングです。そして窓側の席に座れた時は窓外を眺めます。雲ばかりの時はそうもいきませんが晴れて地上が見えるとず~っと観ています。結構飽きません。富士山を遠くに観たことはありますが今回の写真のような近くから観たことはまだなく、写真をみながら、肉眼でみたらさぞかし感動するだろうなと思いました。下の写真の山はどこでしょう。雪化粧した山を上空から眺める。とても贅沢なことです。昨年、高知から帰り、室戸岬、紀伊水道、紀伊半島、そして伊豆大島、そして房総半島、と眺められました。感無量でしたね。次はどんな飛行機旅が待っていることでしょう。今から楽しみです。
安定飛行中は電波を出さないものであれば問題ないと分かってはいますが、飛行機の中で全ての電子機器の使用をためらってしまいます。一度だけカメラを使ったことがありましたが、その時もドキドキしながら使っていました。そんなこともあり、飛行機の中では何かを読むことにしています。東京行く場合は、離陸時に街並みが小さくなっていくのを眺めた後、行きは機内誌で帰りはビッグイシューを読むのが最近のパターンになっています。でもこんなきれいな風景が撮れるなら、今度撮影でも楽しんでみようと思います。
飛行機に乗るのは、個人的にいくつか楽しみがあります。ジェットコースターが好きなので、飛行機が急加速をして地上から飛び上がる瞬間の感覚が大好きです。そして機内誌です。各地の色々な情報が載っているので、いつか自分がその地方へ行った時に参考になります。あとは何と言っても上空からの眺めです。何度か富士山を見た事がありますが、上から富士山を見る機会は飛行機に乗ったときしか見れないので本当に貴重な眺めです。ただ、そうは言っても乗り物酔いをしやすい体質なので、飛行機が何度も大きく揺れると、気分がすぐに悪くなるのが難点です…。