インドカレー

 今年の「第4回B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ in YOKOTE」は今月の20日に最終日を迎え、開催地である地元の「横手やきそば」が初のゴールドグランプリに輝きました。ブログで何度も書きましたが、私は各地のB級グルメが好きですし、特に焼きそばが好きなので、この結果に興味がそそられます。それは、まだ私は横手を訪れたことはなく、ましてや横手の焼きそばを食べたことがないからです。
 この順位の決め方は、客が使い終わった割り箸を気に入った料理に投票し、その重さを競います。そして、ゴールドグランプリに選ばれたのが、「横手やきそば」で、シルバーグランプリは「八戸せんべい汁」(青森)、ブロンズグランプリは「津山ホルモンうどん」(岡山)でした。来年の大会は神奈川県厚木市で開かれることが決まったようです。
 各地には、ご当地ものと呼ばれる食べ物があります。有名なところでは香川の讃岐うどんとか、札幌ラーメンとかですが、どうしてこの場所にその店が増えたのかは様々な理由があるようです。もちろん、その地方の風土、伝統、歴史の中から生まれ、伝承されてきたものが多いのですが、B級グルメになると、村おこしのように仕掛けられたものが多いようです。
また、もともと日本人が好きな食べ物が、その地方によって料理法や味付けが違ってその地方の名物になることもあります。たとえばラーメンなどはそうです。各地にいろいろなラーメンが名物になっています。ですから、よくラーメン博物館のように各地のラーメンを集めた場所があることがあり、いろいろなラーメンを食べ比べられるようになっています。同じようなコンセプトで、日本全国の特徴的なカレーを出す店舗を招聘するということで開館したテーマパーク「カレー博物館」がありました。しかし、残念ながら、2007年3月31日に開業から累計来館者数は約870万人を超えて閉館しています。このようにカレーも、日本人が好きでよく食べる料理です。そのカレーは、あまり地域差はないのですが、私の園の周りから九段下にかけてカレー店が多く見られます。しかも、それはチェーン店ではなく、インド人がやっているような店です。それは、インド大使館が近くにあるので、インド人が多いからだと聞いていました。
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ところが、最近あの電気街とメイドカフェで有名な秋葉原にカレー店が急増しています。どうしてかということを、日経に経済アナリストである森永卓郎氏が分析していました。 その理由については、大きく分けてインド人説と日本人説があるそうです。インド人説とは、インド人の食事場所としてカレー屋が立地したというものです。秋葉原では、よくインド・パキスタン系の人を多く見かけます。それは、インド人はエレクトロニクスが大好きで、秋葉原に買い物に来る観光客がとても多いからです。従業員のインド人が顧客対応をしてくれる店もあるくらいです。もう一つのインド人説は、秋葉原周辺で働くインド人が増えたということだそうです。秋葉原駅周辺にはオフィスビルが林立し、その多くはIT(情報技術)系の企業です。そのために、そこで働くインド人のIT技術者が増えているのだといいます。
 しかし、森永氏は別の見解を持っています。秋葉原のカレー店は、アキバ系日本人の食事場所として発展したのではないかと思っているそうです。現に秋葉原のカレーはインド人が好む本格インド料理ではなく、500円から800円程度の手軽なものがほとんどを占めているそうです。
 どこで何がはやるのか興味がありますね。