レンタル

 先日の7月4日の読売新聞にこんな記事が掲載されていました。
「DVDレンタル最大手「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は洋画の名作DVD100本を1本100円(原則として7泊8日)でレンタルするキャンペーンを始めた。出版各社が文庫で展開している「夏の100冊」をヒントに「フォレスト・ガンプ 一期一会」「ローマの休日」など名作100本を「心が泣いた」「恋に落ちて」など12テーマに分けて紹介、全国1376店で8月末まで実施する。」というものです。
 私はあまりTSUTAYAは利用しませんが、ここのカード会員は20~30歳代を中心に3231万人(4月末現在)もいるそうですからすごいですね。しかし、この100冊のラインアップを見ると、ずいぶんと懐かしい名作が並びます。ちなみに、今年上半期のランキングは以下のとおりです。1、きみに読む物語 2、エターナル・サンシャイン 3、スター・ウォーズエピソード4新たなる希望 4、クラッシュ 5、ミリオンダラー・ベイビー 6、ライフ・イズ・ビューティフル 7、死ぬまでにしたい10のこと 8、ラブ・アクチュアリー 9、ショーシャンクの空に 10、アメリですが、この中では私は3作品しか見ていませんが、どういう人が借りているのでしょうか。実際のレンタル利用が多いのは50~60歳代だそうです。そして、最近の不況による「巣ごもり消費」の拡大をにらみ、名作DVDの格安レンタルで中高年の会員増を狙うようです。
また、新しいところで、TSUTAYAグループの株式会社ツタヤオンラインは、今年の1月末にTSUTAYA online総会員数が1,500万人を突破したというニュースも流れました。これは、パソコン向け・携帯電話向け双方総合エンターテインメント情報サイトで、店舗と同じクオリティのショッピングを可能とする通販サービスで、携帯電話での買い物というライフスタイルを構築いたしました。
この新しい企画を次々に発信しているTSUTAYAは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(通称CCC)が運営しています。CCC創業当時からのメッセージは、「不可能に見えたことも、可能にしてくれたのは夢。今、新しい世界を見るために、新しい夢を見る」「ONLY DREAM,COME TRUE 」だそうです。
1982年に増田宗昭が、大阪府枚方市の枚方駅前ビル5Fに喫茶店兼貸レコード店「LOFT」を開店したのが始まりです。そして、翌年、大阪府枚方市にTSUTAYA 1号店「蔦屋書店 枚方駅前店」をオープンします。蔦屋とは、増田宗昭社長の祖父が置屋を経営していて、その屋号が「蔦屋」だったからですが、1号店の開店当日、友人から江戸時代の地本問屋「蔦屋」の主人で、写楽、喜多川歌磨、十返舎一九、滝沢馬琴ら狂歌師・戯作者などを送り出した蔦屋重三郎の話を聞かされ、彼にあやかりたい、という2つの理由で「TSUTAYA」と名付けられたとホームページには書かれています。
創業者の増田氏は、「何より痛感したのは、『とにかくやってみる』ことの大切さ。これが人間が成長するための最良で最大の方法と学んだ。」と言っています。とにかくやってみるということは新しいことに挑戦する人の共通の心構えです。また、この新しいものに取り組むためには、何でも無鉄砲にやるのではなく、情報収集が必要です。その情報について増田氏は、「情報は、集めるよりも「集まる」ものが大切。人から好かれない人間に情報は集まらない」と言っています。おおきく伸びた企業からの学びは大きいですね。

レンタル” への5件のコメント

  1. 増田氏の著書『情報楽園会社』(1996年)についての書評を読みました。その中で、「企画力」には情報収集が不可欠ということが書かれていることや、情報社会における情報の重要性を説きながらも、それでいて「心」の重要性を唱えていることが書いてありました。確かに成功した企業からの学びは大きいですね。また、このブログに記載されていた 人から好かれない人間は… のくだりは、私の耳に痛い言葉です。
    しかし、C.C.C.につては、常に云われているのが「個人情報をマーケティングに活用する」ってことです。つまり、会員情報っていうのは、第三者に売られているかも知れないという疑念です。
    ちなみに、私はTUTAYA会員ではありません。

  2. 『とにかくやってみる』ことの大切さ。人は行動する(表現する)ことで自分自身が何を考えているかを初めて理解できることがあると実感できるようになりました。「やってみなければ何も始まらない」という言葉の意味がようやく分かってきました。「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」という言葉を思い出しました。
    情報は、集めるよりも「集まる」ものが大切。これは深い言葉ですね。いかに人間性を高めるか。当たり前のことですが、このことは結局全てのことに通じているんですね。

  3. 「剱岳・点の記」を観てきました。二度目です。何遍観てもいいですね。山という大自然と人間との闘いを描いたスケールの大きな映画ですね。これは、映画館のスクリーンで見ないと迫力も伝わってこないし、臨場感もありません。家の額縁みたいなテレビ画面とは違います。おかげで、立山と剣岳をいっぺんに縦走してきたような充実感を味わっています(笑)。TSUTAYAのようなレンタルDVDもよく利用しますが、時間があれば映画館に足を運んでみることをおすすめします。「剱岳・点の記」は、今時の映画には珍しくCGも一切使わず、実際に山に俳優やスタッフを登らせて、順撮りで撮ったそうです。時には、9時間歩いてワンカットなんてこともあったとか。山歩きの経験のない出演者が、最後には逞しい山男に変貌していくその変化を今日は楽しむことができました。お薦めの映画です。

  4.  私は昔からツタヤを利用していましたが、店頭の広告でレンタルが半額やブログに書いてあるキャンペーンなどを聞くと、つい借りに行ってしまいます。またツタヤオンラインも、家に出るのが面倒な人にとっては、とても嬉しいサービスかもしれませんね。しかし、今の時代はDVDだけでなく、ご飯の材料も家に届けてくれるサービスもありますし、もちろん色々な物を通販で出来ます。便利な事がここまで発展してしまうと、外に出る人がどんどん少なくなってくるように思ってしまうのですが・・・。ただ、創業者の言葉「とにかくやってみることの大切さ」「集めるよりも集まるものが大切」この二つのフレーズは本当に大事な事だと思います。何か実行する時に、とにかくやってみようという気持ち、そして、その為の情報、この二つが上手くかみ合った瞬間に凄いものが生まれるのかもしれません。

  5. 「とにかくやってみる」しかし「何でも無鉄砲にやるのではなく、情報収集が必要」。前者はよく聴く事柄ですが、後者の「情報収集」となると、たいていの人は尻込みしますね。「情報収集、大変そう・・・」となるのではないでしょうか。それにしても「集まる情報が大切」とは意味深長。ということは常に情報が集まってくるように自らを律して他者とお付き合いをしなければならない、ということですね。さて、「TSUTAYA」さん。家内が会員になっています。主に息子が観たいDVDを借りにいっているようです。返し忘れると大変です。延滞金を取られます。うっかり忘れるといけませんね。先日多忙にかまけて返却することを忘れて延滞金地獄。当分は行かないでしょうね。

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