CO2

 先日横浜開港博に行ったときに一つのブースで環境についての実験が行われていました。そこでは、CO2について説明をしていました。まず、地球温暖化は、地球の熱を宇宙に放射することによって冷えるのが、二酸化炭素が地球を覆うってしまい、熱が放出できなるから温室のようになって温暖化になることをやさしく説明をしていました。その次に、ではその二酸化炭素を日常私たちはどのくらい出しているのかということをヘヤードライヤーを使って実験をしていました。もちろん、ドライヤー自体からは直接二酸化炭素は出ませんので、その使う電気の元(発電所)からの計算でしょうが、対象が子どもですので、わかりやすくしての実験です。博士を装うって白衣を着た女性がストップウォッチを持って1分間測ります。その横でアシスタントの男性がヘヤードライヤーを動かし、風を出します。それは、いかにもその口から直接二酸化炭素を出しているかのようですので、子どもには実感するうえでとても効果的です。1分たった後で、女性が、この1分使ったら、どのくらいの二酸化炭素を出しているかということを1?のペットボトルを取り出して何本分か予想させます。答えは、5本分だそうです。ということは、普通の人がヘヤードライヤーを毎日10分間使うだけで、ペットボトル50本分も出しているというのです。
これは正確ではないでしょうが、目に見えるだけにかなり衝撃的です。CO2量は、一般家庭やオフィスからの排出量が相変わらず増えています。CO2削減の義務を企業にだけ負わせるのでなく、私たち自身も日常生活の中での心がけで行動を見直す必要が求められています。ヘアドライヤーは、熱源に風を当てて熱風を出す構造ですので、電化製品の中では、電子レンジや冷暖房機と並んでかなりの電力を必要とし、よく容量不足の時にブレーカーを落とす元凶の一つといわれるぐらいです。私はヘヤードライヤーを使いませんが、髪を乾かすのに工夫が必要のようです。たとえば、ドライヤーを使う前にタオルでよく水けをふき取るとか、あまり長く使わないなどです。むしろドライヤーで乾いている髪に何度も何度も熱を加えると髪が傷みますし、髪もタンパク質なので熱変性したり焼けたりするそうです。
また、ドライヤーと言うと最近よくレストランや公共施設などの設置されているのが、トイレにあるハンドドライヤーです。これは、菌対策ということもあるのですが、そのためにハンカチを持ち歩かない人が増えてきているそうです。私は、割とハンカチを使うほうですが、手を乾かすのにハンカチを使う場合と、ハンドドライヤーを使う場合と、ペーパータオル1枚使う場合ではエネルギー消費量がどのくらい違うのでしょうか。もちろんハンカチの使用する場合が1番少なく、ハンドドライヤーは、ハンカチの約2倍の負荷がかかり、さらにペーパータオルは、2.4倍も負荷がかかるそうです。しかも、たまにペーパータオルを2枚使う人もいますが、その場合は4.8倍も負荷がかかります。もちろん、ハンカチはそのあと洗濯をするときにかかりますが、機械もメンテにかかるので同じです。
家庭による省エネルギー対策として、どのくらいCO2を減らせるかという表がありました。公共機関利用促進で170万トン、シャワーを1分短縮すれば93万トン、エコバッグを使うことで83万トン、テレビ視聴を1時間短縮すると27万トン、ジャーの保温を停止すると64.5マントン、エコドライブで121.5万トンなど工夫の余地はありそうです。
子どものころから目に見える説明で意識を高め、長期的に物事が考えられるようにし、大人たちが行動で見本を見せていくことが夏休みに子どもたちにしてあげられることのひとつかもしれません。

CO2” への4件のコメント

  1. ヘヤードライヤー1分間でペットボトル5本分ですか。想像以上でした。目に見える形で知らされるとよく分かるのは、大人も同じだと思います。目に見える形で分かりやすく説明することは、物事の本質を掴んでいなければできないことだと思うので簡単ではないですが、やっていかなければいけないですね。今の生活自体が環境に負荷をかけているという意識も忘れてはいけないことだと思っています。

  2. 今、地球規模で起こっている気候変動を単純化すると、「CO2の過剰な排出」→「温室効果現象」→「エルニーニョ」→「異常気象」→「集中豪雨」→「土砂崩れなどの水害」という流れになると思います。今度の九州・山口での水害も本をただせば、私たち一人一人の生活スタイルに遠因があると言えなくもないですね。決して他人事ではない。いつか自分の身に降りかかってくるかもしれない危険性を感じます。その意味で、CO2の排出を「公害」と考えて、削減のための法制化を急ぐべきだと思います。それになにより、「地球温暖化」なんて悠長な言い方はやめて、「地球高温化」と呼んだらどうでしょうか。

  3.  テレビを見たり、街中を歩いたりしても、世間はエコを意識しているのが目に見えて分かるようになりました。私も生活をしていく上でエアコンを使うのを我慢したり、使っても温度を高く設定したり、ゴミをあまり出さないようにするなど、意識していましたが、大きな落とし穴があったのですね。まさかドライヤーを1分使うだけで、1?のペットボトルが5本も出るとは考えてもいませんでした。あとはトイレなどに置いてあるペパータオルです。一枚使うだけでハンカチの2.4倍も負荷がかかるのも思ってもいませんでした。ただ、身近な物から環境を考える事ができるのは、子どもならず、大人でも分かりやすい分、環境に対してもっと真剣に向き合える気がします。

  4. 冬は洗髪後の冷えによる風邪引きを防止するためにドライヤーの熱風も必要かもしれませんが夏の暑い時期はタオルドライだけでいいですね。できるだけドライヤーの使用を止めてみようと思います。田舎の家では電力容量が小さいため電気ストーブとドライヤーを併用してはブレーカーを落としてよく我が家だけ停電になっていました。ペーパータオル。あれは便利ですね。ハンカチを持ち合わせない時など実に重宝していますが、その便利さによって不必要な二酸化炭素排出に貢献しているのですね。私は極力ハンカチを用いることにしています。しかし「ペーパータオル」が備え付けてあるとハンカチがなくてもいいかと誤解してしまいます。職場のペーパータオルから見直しましょう。私には自動車免許がありません。免停になってないわけではなく免許を取らずに今に至りました。おかげでほぼ公共交通機関に頼らざるを得ません。これはまさに不幸中の幸いです、地球環境にとって。

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