流言

 毎年恒例のドイツミュンヘンへの研修旅行へ来週の月曜日に出発します。毎年ながら、ハラハラするのは、ドイツのホテルでのインターネット環境です。最近、日本では基本的には、いわゆるビジネスホテルと言われるところは、部屋にランが引かれていて、ストレスなしにパソコンをすることができます。また、最近増えたのは、パソコンの貸し出しをするホテルです。ですから、手ぶらでも、部屋からネットを行うことができるのです。
 もし、ホテルがそのような環境でないときや、バスや新幹線などで移動中では、今までは、PHSのカードの使い放題を契約していたので、それを使っていました。しかし、その難点は、PHSが入らないような山間とか、宿では困りました。しかし、最近は、auでカード式携帯電話でも使い放題の料金システムができたので、そのカードを使えば、携帯電話が入るところでは、どこでもネットができるようになりました。しかし、海外では、携帯電話には使えるものがあるのですが、カード式で使えるものがありません。それなのに、工業先進国と言われるドイツでさえ、使えるようになっていないホテルが多いので困ります。あっても、かなり費用が高く、昨年はつい日本のように使い放題の感覚で使い、チェックアウトの時の請求金額を見てびっくりしました。
そんな事情ですから、今から予告をしておきます。ドイツには来週の月曜日から再来週の日曜日までドイツに行っていますので、もしブログがアップされなくても、体調が悪いわけではなく、何か異変が起きたわけではなく、ドイツからネットが繋がらないということですから、ご心配は要りません。もし、アップできなくてもドイツでも毎日書いていますので、帰ってきてからまとめてアップします。
 そんなわけで、せっかくのドイツ行きですから、ドイツからはドイツ事情を報告します。また、それまでも、海外事情を、少しずつブログで報告します。ただ、それはドイツがいいとか、世界のほうがいいとかいうわけではなく、日本では私たちはどうすればよいか、日本独特な文化をどのように伝承していけばよいかを探るためです。また、日本では当たり前だと思っていることが、世界から見ると非常に特殊なものであることなどに気がつくためです。
 今回の新型インフルエンザの対する国民の反応にしてもそうです。昨日のテレビでも、売り切れのマスクを求めて、路上で販売するバイヤーから千円で買う人の姿が映っていました。ヨーロッパではマスクは自分が感染症の病気で他に感染させないためにするもので、予防のためのマスクの習慣はないといいます。先日のテレビでも、人にうつさないためにはマスクはかなり有効であるのに対して、うつらないためにはたいして効果がないことが放映されていました。新聞にも、対策についての各国の対応が票になっていました。マスクについて、感染者の着用についてEUでは、効果ありそう。しかし、着用した感染者が出歩けば感染を広げる。非感染者には効果不明。米国では、非感染者には着用は推奨されないとしています。感染者にはノーコメントです。WHOでは、感染者は着用すべきであるが、非感染者は不要としています。手洗いは、どこでも励行しています。うがいは、EUだけが効果がありそうとしています。集会についてもEUでは、効果は不明とし、逆に中止にすることで社会・経済負担甚大としています。逆に米国では集会の機会を利用して保健当局は感染について周知できるとしています。渡航制限についても、EUでは、効果最少であり、逆に社会・経済負担甚大であるとしています。WHOでも、不要とし、症状ある本人が旅行を慎むとしています。
 日本は、流言飛語には弱いですね。

流言” への4件のコメント

  1. 新型インフルエンザによる休校措置が解除され、神戸市の学校や幼稚園・保育園にようやく元気な子供たちの声が戻ってきました。一時は、あの賑やかな街から人影が消えて、戒厳令でも発令されたのかと思うほどで、近県のある会社では、神戸から出張して帰った社員を感染していないか病院に行かせたとかという報道もありました。いくらなんでもそれはやりすぎだろうと思うのですが、日本人は小さなことでも過剰に反応してしまう癖があるようです。来週からドイツですね。今年はリアルタイムで現地からの報告を見ることはできないようで…。後でまとめてコメントを入れるのは苦手なので、toshi先生に「コメント5連発の術」を今度会ったら指南してもらいましょう(笑)。

  2. まもなくドイツ研修ですね。参加することができず残念ですが、研修での情報を楽しみにしておきます。
    それにしてもインフルエンザに対する日本での対応は考えさせられることが多いです。感染者が責められているような報道を見るとなんだか悲しくなります。かかってしまうのはどうしようもないことだと思います。そんなことより、まずは感染者の自己責任によって行動制限を促す方が大事なはずです。この自己責任の意識の違いは、ドイツ研修に参加したときに強く感じたことの1つでした。

  3.  去年の6月に行かれたドイツ研修中のブログから、もう1年くらいがたったのですね。とても楽しみにしています。
     日本の新型インフルエンザに対しての対応は異常なくらい敏感に反応しすぎだと感じました。新聞に感染者の実体験が書いてある記事を読みましたが、本当に可愛そうだと思いました。症状と言うのも記事やニュースで聞く限りでは、個人的には普通のインフルエンザの方が、よっぽど辛いと思います。今回の新型インフルの件を見て、日本はもっと違う事に過剰に反応し行動に移して欲しいと思いました。

  4. 海外に出かけてもインターネット環境に左右されるような事をしないので藤森先生のご苦労は「大変ですね」と申し上げる他なく・・・まぁ、国内にいても「インターネット環境」がなければどうしようもないという仕事・生活スタイルではないのでこれまた「ネット事情」についてはさほど頓着せず・・・、こうして自己を振り返れば世の中の流れから取り残されているか、と考えてみたり・・・万が一、ブログを帰国後まとめて配信、となった場合も、まぁ、僕は大丈夫か、と。海外に出かけてよく思うことは、日本は便利さにおいて進んでいるな、ということです。まことにもってコンビニエンス、です。しかし、その反動、としか思えないのですが、肝心要の「教育」の遅滞はこの国の将来を憂えざるを得ません。ミュンヘンからのお土産話、とても楽しみにしております。

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