ステーション

 今、若田さんが宇宙ステーションで生活しながら日本の居住地区を建設していますが、宇宙空間で建設中の国際宇宙ステーション(ISS)全体が完成するとサッカー場くらいの大きさになるそうです。この宇宙ステーションが、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼でも見ることができるそうです。もし見えたら、あの国際宇宙ステーションの中で住んでいるんだと思うと不思議な気がするでしょうね。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、ISS(国際宇宙ステーション)が、いつ、どの方角に見えるかという情報を掲載しています。JAXA とは、2003年10月に、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)が1つになり、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行うことのできる機関として誕生した独立行政法人 宇宙航空研究開発機構です。通称ジャクサと呼びます。このHPでは、また、人工衛星や国際宇宙ステーション(ISS)を初めて見る人でも、観測しやすいように、基本的な注意事項が示されています。どの地点で、どのような角度で見ることができるかという角度が示されています。すると、東京からはかなり仰角が低いので見えにくいような気がします。仰角とは地平線からの角度のことですが、その角度が低いと、地平線に近くなるので、特に東京では建物があったり、地方では木などがあったりして見えにくく、また、大気がうすぼんやりしてしまいます。もちろん、雲などがある場合は見ることができません。ですから、最大仰角は、30度以上のものを選ぶとよいと助言をしています。もっともよく見えるとしたら90度に近いほどよいのですが。調べてみると、どうも東京では4月1日がいいようです。東京上空を通過するので、仰角も高く、45度以上はありそうです。
どのくらいの明るさで、どんな感じで見えるかというと、「-1等星ぐらいの光の点が飛行機のようにすーっと移動していくイメージ」といいます。冬の星で、すべての星の中で一番明るいといわれるシリウスと同じくらいの明るさだそうです。ただ、金星の-4等級、木星の-2等級よりは暗いとはいえ、かなり明るいですね。ですから、充分に明るくなっていますので、望遠鏡や双眼鏡は使わないほうがいいようです。というのは、倍率の高い望遠鏡や双眼鏡などでは視野が限られてしまうので、見逃す可能性があるからです。肉眼で探す方が早く見つけられると助言そしています。また、同じような光の飛行機の場合は、点滅したり、赤や青のランプを持つので区別は付くようです。
何時くらいに見えるかというと、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間だそうです。ただし、地球の影へ出入りするため、急に現れたり、途中で消えたりする場合もあったり、見える時間も1分程度、予測値が変更されることがあるので、確実に見るためには、かなり事前の調べがいるようです。ちなみに、4月1日に東京で見ることができる時刻は、19時27,8分ころのようです。
まだ私は見たことがないので、ぜひ見てみたいと思います。皆さんも宇宙航空研究開発機構のHP(http://kibo.tksc.jaxa.jp/)で、自分たちの住んでいる地域で見ることができる日時を調べて、見てみてください。見ることができた方は、コメントにどんな様子だったか、入れてください。東京よりも、暗くなる地方のほうがよく見えると思います。