今日のデザイン

今日、Googleで検索しようと検索ページを開いたら、そのロゴが「はらぺこあおむし」になっています。園で、子どもたちに人気があり、保育者にも人気のある絵本ですので、たいへん見慣れたその絵を見た瞬間、なんだかインターネットの世界との違和感を感じました。しかし、3月20日は、「はらぺこあおむし」が1969年、アメリカで出版されて今年で40周年を迎え、その出版記念日のようです。ですから、3月16日から20日は「はらぺこあおむし」の公式イベント週間となっているそうです。ですから今日のロゴは、作者エリック・カールのデザインになっているのです。
出版されてからずいぶん経ちますが、それでも40周年です。この絵本が出版された頃に親しんだ人たちは今、アラフォー世代ですね。ところが、ブッシュ米元大統領が、子どもの頃に読んで印象に残った本として、「はらぺこあおむし」を挙げたそうですが、出版された時には、もうブッシュは大学生ですから、どの国の首相や大統領は本を読まないようですね。
わが子もご多分にもれず、エリック・カールの絵本が大好きでした。息子が寝る時に何度も「よんで!」とせがんだのは、「パパ、お月さまとって!」でした。娘に月をとってとせがまれて、パパは本当に月を連れてきます。エリック・カールの本の特徴である仕掛けが、上下左右に広がり、空の高さや月の満ち欠けなどを表現しているとてもわくわくする絵本です。
日本で「はらぺこあおむし」が出版されたのは1976年で、エリック・カール氏が住むアメリカ、そして出身国であるドイツに次いで世界で3番目の出版となりました。それでかわかりませんが、エリック・カールはとても親日家で、何度も来日しています。いつの来日かわかりませんが、息子と会いに行ったことを覚えています。その時に買った「はらぺこあおむし」の絵が入ったシャツを買いました。今は、園に飾ってあります。私も、その時に買ったのではありませんが、エリック・カールのデザインのグッズを持っています。
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エリック・カールは、「1,2,3どうぶつえんへ」で鮮烈なデビューをはたし、「はらぺこあおむし」は、エリック・カールの3冊めの絵本です。今では世界の33の言葉で出版され、絵本の傑作として多くの国のたくさんの子どもたちから愛されています。
なぜ、こんなに愛されているかというと、子どもが興味を持ち、親にも買わせるポイントをいくつか持ち合わせています。「変化に富んだ物語に、ハラハラドキドキ」「希望と期待」「困難を克服」「いろいろなたべもののなまえもおぼえ」「自然に数をおぼえ」「色彩が、心をイキイキさせ」「1週間の曜日や1日の日のめぐりなど、社会のしくみを知ることができ」「しかけは、まだ話をよく理解できないごく幼い子どもたちでも楽しめます」などがあるといわれています。